5月6日(月)「東武よみうり」に子ども司書(12期生のSさん)の記事が掲載

 4月23日から5月12日は「こどもの読書週間」です。

 「子どもたちにもっと本を、子どもたちにもっと本を読む場所を」との願いから、「こどもの読書週間」は1959年(昭和34年)に誕生しました。もともとは、5月5日の「こどもの日」を中心とした2週間(5月1日から14日)でしたが、2000年からは更に期間を延長し、全国の出版社、取次店、書店、図書館等の団体でつくられる「読書推進運動協議会」が運動を進めています。

 そのような中、本校子ども司書のSさんの記事が読売新聞に掲載されました。今回Sさんが推薦する本は、「新版 ガラスのうさぎ」です。東京大空襲で母と2人の妹を失い、さらに銃撃で父まで目の前で亡くしてしまった作者(高木敏子さん)の実体験をもとに書かれた本「ガラスのうさぎ」を、さらに戦争を知らない方々に向けて分かりやすく書かれたのが「新版 ガラスのうさぎ」になります。「前を向き、生きる姿に感銘した」と感想を述べています。本校の図書館にもありますので、この機会に、ぜひ手に取ってみていただければと思います。

 新聞の記事は、校内でも掲示し、紹介をしています!

 

4月12日(金)午前中の学年の様子を一回り・・・

 1年生では、毎日、4階フロアに「学年としての目標」が掲げられています。そして3時間目は、どのクラスも「校内巡り」をしていました。

 2年生では、学級目標決めや視力検査を行っていました。

 3年生では、係決めや修学旅行の準備(班行動の検討)、写真撮影を行っていました。

 新しいクラスで過ごした最初の1週間はどうだったでしょうか? 新しい環境で疲れた人もいるかもしれませんね。この週末は、しっかりと体調を整えて、来週からの学校生活に備えて欲しいと思います。来週からは、本格的に授業が始まっていきます!

 

 

4月11日(木)5年ぶりに体育館で行った「新入生歓迎会」での歓迎の言葉は・・・・

 生徒会長からは、以下のような歓迎の言葉がありました。

 「ワクワクした気持ちと、少し不安な気持ちを胸に、瑞穂中学校の校門をくぐったと思います。中学校では、小学校とは違うところが多くあります。その1つが、教科ごとに先生が違うということです。中学校の勉強は、小学校よりレベルが格段に上がります。しかし、その分、先生が分かりやすく教えてくれるので安心してください。

 皆さんは、身近に控えている大きな行事は何か知っていますか? それは運動会です。新しいクラスの絆がより深まる行事であり、1年生にとっては初めての2大行事となります。2学期には、美しいハーモニーを響かせる合唱祭があります。どの行事も楽しみ、学びを深めることができます。楽しみにしていてください。

 皆さんは、新入生説明会の際、作文に書いたことを覚えていますか? 部活動や委員会のことを書いた人も多いと思います。今日は、全ての部活動や委員会が、活動内容や新入生に向けてのメッセージなどを紹介します。皆さんの中学校生活をより充実したものにするための大切な会なので、「瑞穂中生の一員」という自覚を持ち、臨みましょう。皆さんのご入学を在校生一同、心から歓迎いたします。(略)」

 

 そしてこの後は、生徒会についての説明が続きました。先輩からのたくさんの歓迎の言葉を受け、新入生の皆さんにとって、新たな希望の一歩になってくれればと願っています。

 

 

4月8日(月)104名の新1年生を迎えて・・・・

 「入学式」での代表生徒からは、力強い「誓いの言葉」がありました。

○新入生誓いの言葉

 (略)新しい制服に袖を通し、今までとは違った日々を歩もうとしています。今日こうして「入学式」を迎えることができ、両親をはじめ、感謝の気持ちでいっぱいです。そして新たな先生方と仲間に出会える喜びを一層強く感じています。難しくなる勉強や初めての部活動で馴染めるのか不安もありますが、どんな毎日が待っているのだろうと期待もあります。これからこの瑞穂中学校で学ぶ3年間、仲間たちとお互いに尊重し合い、切磋琢磨しながら、それぞれの夢に向かって、未来を切り開いていける人間を目指していきたいと思います。

 そんな心強い仲間たちと生活していく中で、自分だけでは乗り越えられない壁にぶつかり、立ち止まってしまうこともあるかもしれません。そんな時には仲間と力を合わせて乗り越えていこうと思います。もし、それでも解決できない時には、先生方、先輩方、保護者の皆さま方、どうかお力を貸してください。

 

 また、「始業式」での代表生徒からは・・・・

○生徒会代表生徒の言葉

 (略)新2年生の皆さんは、新入生の良き手本となれるように先輩としての自覚と責任をしっかりもち、更なる成長を目指しましょう。そして新3年生の皆さんは、いよいよ瑞穂中生としての最後の1年が始まりました。最高学年として部活、委員会、学校行事等ではリーダーシップを発揮していきましょう。また今までの先輩方が残した伝統や校風を受け継いでいき、瑞穂中をさらにより良くしていきましょう。

 (略)今年度の生徒会のスローガンは「花様年華」です。この言葉には花のようにきれいな時間、人生で最も美しい瞬間という意味が込められています。今後、皆さんが中学校生活を振り返ったときに、一人一人が輝いていたと思えるような学校を皆で目指し、生徒会としても一丸となって活動していきます。

 (略)明日からは新1年生が加わり、令和6年度の瑞穂中がスタートします。先輩として活躍する姿を見せていき、新しい瑞穂中を皆の力で創り上げていきましょう!

 

2年代表生徒の言葉

 私には、今年度の目標が2つあります。1つは、自立した人になることです。私たち赤学年は、今日から2年生になり、後輩という存在ができることになります。昨年度は先輩たちに守られてばかりの存在でしたが、今年度からは私たちも瑞穂中の先輩として後輩の良き手本とならなくてはいけません。(略)チャイム着席、提出物といった当たり前のことができていなかったり‥・依然として課題は多いです。

 (略)もう1つの目標は、来年度に向けた学力面の準備をすることです。3年生になってから意識をするのでは遅いと私は思います。(略)日々の授業でもそのことを意識して、より良い授業を自分たちで作っていくようにしていきましょう。

 

3年代表生徒の言葉

 (略)これまでの2年間を振り返ってみると、2学年の学年目標であった「Just Do It」の通り、挑戦の2年間であったと思います。(略)そして3年生は、やはり受験の年と言えるでしょう。定期テストや提出物、授業態度の改善などの明確な目標を立て、日々励んでいきたいです。

 (略)私たち最高学年は卒業まで残り1年もありません。仲間と過ごせる行事はすべて最後となり、5月には「修学旅行」と忙しくなります。(略)誰かに指示されるのではなく、自分で考えて自分で行動し、有意義に、そして大切に時間を使っていきたいです。

 

◎今年度は「あいいっぱい!」を合言葉に、子供たちに笑顔があふれ、更なる成長をとげる1年となりますよう教育活動を展開してまいります。今後とも、保護者の皆様のあたたかなご支援ご協力を一層いただけますようお願い申し上げます。

 こちらの「校長室」コーナーでも、不定期ではありますが、学校の様子をお伝えしてまいります。時々、覗いていただけますと幸いです。1年間、よろしくお願いいたします。