3月29日(金)「お別れセレモニー」旅立ちの言葉

 修了式の後に、お別れセレモニーを行い、生徒会長より「感謝状」をお贈りしました。

 そして、教頭先生からは、次のような「旅立ちの言葉」をいただきました。

「感謝状をありがとうございます。瑞穂では、4年間お世話になりました。1・2年生とはスキー教室に行かせていただきました。よい思い出となっています。皆さんは、しっかり人の話を聴けるし、姿勢いいし、頭は動かないし・・・そういう校風がある学校ですので、ぜひ後輩につなげていただければと思います。

 そして、最後は、君たちに一つだけお願いがあります。それは、『幸せになってください』ということです。『幸せ』というのは、人それぞれ、色々な考え方や形があると思います。自分なりの形をもって、それに近づくように努力してください。それを踏みつけるような大人には近づかないでください。応援してくれる大人を頼ってください。ぜひ、幸せになってください。」

 

 また、この度の教職員人事異動で、以下の4名の先生方が異動されることとなりました。

 各先生から、離任に当たってのメッセージをお預かりしましたので紹介します。

〇安斎先生

「あっという間の11年間。皆さんや皆さんの先輩からたくさんの宝物をいただきました。この間、築き上げてきた「MIZUHO PRIDE」を継承し、ぜひ発展させてください。」

〇酒井先生

「勉強・行事に、一生懸命な瑞穂中生の皆さんと生活できて、うれしかったです。新たな出会いを大切に、がんばってください」

〇田中先生

「瑞穂中で過ごす毎日は、本当に楽しかったです。素直で心の温かい皆さんと出会えたことに感謝しています。2年間、本当にありがとうございました。」

〇北村先生

「生きていること自体が奇跡で・・・、周りの友人や家族、仲間を大切にしてください。2年間、大変お世話になりました。」

 

 5名の先生方の新任地での活躍をお祈りします。これまで、大変お世話になりました。

 

3月26日(火)修了式での「代表生徒の言葉」では・・・ 

 それぞれに「先輩」という言葉が何度も出てきていました。

○1年代表生徒の言葉

 (略)まず1年間でできるようになったことについて(略)特に2分前着席ができるようになったと感じました。入学したばかりの頃は、友達と話してしまい、いつの間にか授業の1分前になってしまうということがありました。しかし、「未知」に立ち向かう力を身につけるべく、赤学年全員でスキー教室を乗り越えた今では、このようなことは少なくなり、2分前着席どころか、着席が早すぎるくらいの日も少なからずでてきました。

 しかし、課題も残る1年でした。学級委員で毎週行われる振り返り活動で、忘れ物をする人がいると挙げられます。忘れ物は確認不足が原因です。(略)早期の改善を目指して、みんなで意識をしながら取り組みたいです。

 2年生になる上で身に着けておかなければいけないことは、(略)先輩になるという意識をもつことです。(略)少しでも1年間を振り返って課題について考え、よりよい赤学年(先輩)を目指して「みんなで」がんばりましょう。 

○2年代表生徒の言葉

 (略)特に私は、職場体験学習を通して大きな学びを得ることができました。事前に体験したい職場を選び、書類選考を行う際は、自分と改めて向き合う機会になりました。そして3日間の体験を通して、直接働く人と接して、学ぶことや働くことの意義を理解し、将来の夢や職業を思い描いて、自分の可能性を広げることができました。体験学習での経験を将来に生かしていきたいです。

 またこの1年間で大きく変化したことは、「先輩」という立場になったことです。それに伴い、環境や気持ちにも変化がありました。特に部活動では、先輩の姿を見て学んでいた立場から、新しく1年生が入部して、今度はその姿を見せる立場となり、最初は不安でした。それでも、自分なりに先輩としてどのように後輩に接するのが良い関係を築くことができるのか、たくさん考え工夫しました。それにより、不安も消えて先輩としての意識が高まりました。意識の向上により普段のあいさつや身だしなみ、授業での態度を改めて見直すきっかけにもなりました。(略)瑞穂中学校での2年間、自分の中で培われた力を信じて4月に新たなスタートを切れるようにしたいです。

 

◎瑞穂中生の成長に関わってくださった保護者の皆様、地域・関係者の皆様、教職員の皆さん、それぞれの立場でお力添えをいただきまして誠にありがとうございました。令和6年度も、どうぞよろしくお願いいたします。

 

322日(金)来週はいよいよ修了式を迎えます!

 瑞木小学校の卒業式に参列してきました。他の小学校もそうでしょうが、6年間大切に育てられ、希望をもって中学校に来るということを考えますと、しっかり支え育んでいかなければと改めて感じたところです。

 さて、卒業式から1週間が経ちますが、まだどこかにあの日の感動が残っています。(小学校の卒業式に参列してきたこともあるのでしょう・・・) 12年生の廊下を歩いていて、3年生からのメッセージに目がとまり、まじまじと時間をかけて読んでみました。104名の卒業生の皆さんのことが思い出されます。

 これだけの大作! 完成させるのに、多くの時間を要したことでしょう。ステキなメッセージをありがとうございました! 改めて感謝いたします。

 

318日(月)新たなスタート日は・・・

 今日は1校時目から、2年生による片付けが行われていました。手際よい働きぶりに関心しています。

 また、今日出勤してすぐ、3年生の教室に行ってみました。15日の式後に、最後の学活を廊下から覗いた時には笑顔あり涙ありで様々な感情があふれ、エネルギーに満ちていたのが・・・・今日は閑散としていて、改めて「あ~、巣立っていったんだなぁ」と実感し、ちょっぴり感傷的になりました。

 改めて、卒業生の保護者の皆様にお祝い申し上げます。

 

315日(金)第34回卒業証書授与式より

【送 辞】

(略)先輩は、日常生活でも、私たちを優しく丁寧に引っ張ってくれました。目標達成のために努力を重ね、仲間と協力し、時には切磋琢磨し合う姿に私たちはいつも支えられ、ここまで成長することができました。気軽に私たち1・2年生に声をかけてくれたことは、私たちのお手本であり目標です。ともに過ごした日々の中で、先輩方からいただいた数えきれないほどの素敵な思い出は私たちの宝物です。

(略)きっと3年間で築いてきたたくさんの思い出が、次々に頭の中を駆け巡ったことでしょう。その思い出をどうか大切に心の中へしまっておいてください。そして、ふとした時に、瑞穂中学校で過ごしたたくさんの軌跡を思い出していただけたら嬉しいです。

(略)最後になりますが、私たちに多くの希望を与えてくださり、ありがとうございました。瑞穂中学校の伝統は、私たち2年生がしっかり引き継ぎ、よりよい瑞穂中学校を築いていきます。先輩方のさらなるご活躍を祈念し、送辞とさせていただきます。

 

【答 辞】

(略)はじめに12年生の皆さん。行事での学年の枠を超えた協力や日々の活動への尽力、これまで本当にありがとうございました。また、私たちのために卒業式の準備をしてくれてありがとうございます。今日まで私たち3年生は、瑞穂中を率いる立場として努力してきました。先輩方から伝承されたものを、私たちなりの伝統にするためです。そんな私たちの姿は皆さんのこれかの鑑(かがみ)となれたでしょうか。私たち最上級生としての姿を見てもらえるのも、今日が最後です。明日からは、皆さんが瑞穂中を引っ張っていくことになります。きっと皆さんなら、今より、より良いものにしてくれるはずです。だから、皆さんに歴代の瑞穂中生と私たちの思いが詰まった「伝統」という一冊の本を託します。新しく始まる次の章に書きつづる「伝統」が仲間とともに創り上げていく素敵なものになると信じています。

(略)この3年間、勉強に部活動に夢中で過ごしてきた私たちを、いつも支えてくれた家族のみんな。どんなときも、私たちの一番の味方でいてくれてありがとう。その支えはなくてはならないものなのに、私たちは時にそのありがたさに気づかず、心配りを欠いた言動をしてしまうこともありました。でも、今なら言える。ありがとう。手を取り合って歩んだ15年間。私たちの背中を押してくれるその温かな手に、何度、励まされたことか。お父さん、お母さん、家族のみんな、いつも私たちの傍にいてくれてありがとう。みんなの愛に包まれて巣立つ今がとても幸せです。

(略)いくつもの日々を越えて、私たちは今日、卒業の日を迎えました。瑞穂中学校で学んだ努力の大切さを忘れず、そして支えてくれた人への感謝を胸に、旅立ちます。未来の輝きのまばゆさに前が見えなくなっても、一歩一歩、その輝きの向こう側へ。

 

 送る側、送られる側、双方の強い絆が見えた、とても心の込もった代表生徒の「送辞」と「答辞」でした。

 12年生の皆さん!さあ、次は皆さんの番です。3年生が引き継いでくれたものをしっかり受け取り、新入生を迎えて、「みんなで!」更なる高みを目指して邁進していきましょう!

 

3月4日(月)今年度5人目・6人目の「読書通帳30冊読破」達成者からのお薦めの本は・・・・

5人目の達成者からは・・・・

私がお薦めする本は、『クスノキの番人』(東野圭吾著)です! この本は、不当な理由で職場を解雇され、腹いせに罪を犯して逮捕された主人公の玲斗。そんな彼の前に、弁護士が現れ、玲斗は釈放される。玲斗は、弁護士の依頼主である実の伯母に「クスノキの番人」になるよう命じられる。クスノキには願いが叶うという言い伝えがあり、玲斗は伯母に言われえた通りに、「クスノキの番人」を続けることとなる。その中で、クスノキの言い伝えとクスノキの不思議な力に気づいていく。クスノキに隠れた本当の力は?・・・ぜひ、読んでみてください」

〇6人目の達成者からは・・・

 お薦め本は『また、同じ夢を見ていた(住野よる著)』で・・・・

「小学校4年生の小柳奈ノ花の口癖は、「人生とは○○なもの」。学校の宿題で出された「幸せとは何か」という問いについて、奈ノ花は3人の友達と考えます。友達は、奈ノ花に大切なことを伝えますが、そこから思わぬ展開に・・・。友達の言葉から、友達の幸せについて知り、奈ノ花が見つけた問いの答えとは・・・。そして友達の正体は一体・・・。結末が衝撃的です。この本を読むと、幸せや人生とは何かを考えずにはいられなくなるはず。ぜひ読んでみてください。」

 忙しい中、2人の達成者より紹介をいただきました。2冊目の『また、同じ夢を見ていた(住野よる著)』については、本校の図書館にもありますので、ぜひ、覗いてみてください。

 

31日(金)本日の昼の放送MIZUHOCHU部では・・・・

 今回は、雪のために2月7日から始まった「あいさつ運動」強化週間についての内容でした。

 パーソナリティの生徒からは、「一人一人のあいさつに対する意識の向上を目的として約1か月間行うことで、学校全体にあいさつの輪が広がっていきました。皆さん、ご協力本当にありがとうございました。(略)「あいさつ運動」強化週間は終わりましたが、今後もさらに瑞穂中学校を活性化できるよう、授業の時や、すれ違った先生方に対しても心のこもった明るいあいさつを心がけていきましょう!」という言葉がありました。

 私も、朝の「あいさつ運動」に参加していて、改めて「笑顔のあいさつ」って本当に素晴らしいパワーをもっているな!と感じています。残り少ない3学期ではありますが、とびっきりの笑顔あふれる挨拶を振りまいていってほしいと思っています。ぜひ、お願いしますね!

 

2月27日(火)3回にわたる「ギリシャ学習」からは・・・

 「自分の名前や自分の好きな言葉を書けて楽しかったです。そして、みんなが書いたものをクロエさんが読んでくださったので、みんなのことも知れてよい経験になりました。」という生徒の感想がたくさん寄せられました。

 その他にも・・・・

最初はとても難しかったけれど、先生の説明を聞くうちに少しずつ分かってきて、「とても楽しい」と感じるようになりました。日本とは全く違う国なのに、「カリメーラ」の挨拶だけで他国の人につながることができるんだ!と実感しました。

言語を使う中で一番大切なことは、「あいさつ」だと感じました。なぜなら、今回のように、ギリシャ語で挨拶をすることから会話が始まり…(略)どの言語を学ぶ時も、まず最初に挨拶を覚えようと思いました。

世界には、色々な文化や神話や言葉があって、自分の知らない世界が同じ空の下にあるなんて、すごいな!と改めて思いました。また、ギリシャの給食がとてもおいしくて、大好きになりました。もっといろいろなことを勉強して、新しい世界を見つけてみたいです。

 このような貴重な機会をいただきまして、改めて、木戸先生、クロエさん、そして今回関わってくださった全ての皆様に感謝申し上げたいと思います。

 

 

2月16日(金)本日の昼の放送MIZUHOCHU部では・・・・

 今回は、I先生のMCで始まりました。放送の後半では、ミセスグリーンアップルの『僕のこと』の曲が流れ・・・来週「公立高校の受検」を控える3年生の皆さんへの応援メッセージが届けられました。

「僕と君とでは何が違う?

 おんなじ生き物さ 分かってる

 でもね、僕は何かに怯えてる

 みんなもそうならいいな」

 

 冒頭のAメロ部分の歌詞にもあるように、ふとした瞬間に劣等感に襲われたり、目の前の人がすごく強い人のように見えてきたり・・・

 しかし最後のフレーズでは、人と比べる必要もなければ、劣等感を感じる必要もなく、自分の人生に誇りをもって生きていって!という「僕は僕として今を生きていっていいのよ!」という応援歌でもあります。

 

 MCのI先生からは「『不安』は自分の中にいれたらダメ! 話をしたり、考えないようにすることが大事! 自分で抱えないことが一番です」というメッセージとともに、「友達や周りの大人に(先生方にも)話してください」という言葉でまとめられていました。

 このメッセージは、全校生徒の皆さんに向けたメッセージでもあります。3学期のまとめ、そして新年度の準備を進める中、「苦しいことや困ったことがあったら、周りの大人にSOSを発することをためらわないで!」ということを私からもお伝えしたいと思います。困ったときなどは、いつでも頼ってくださいね!

 

 

215日(木)新入生説明会より

 新入生説明会の後半では、「瑞穂中に入学したら・・・」という題名で作文を書いてもらいました。多くの児童の皆さんが、目標をもち、瑞穂中学校での生活を楽しみにしていることがよく分かりました。いくつかご紹介しますと・・・

瑞穂中に入学したら、勉強や部活、委員会など1つ1つ諦めずに頑張りたいです。勉強は小学校より難しくなると思うので、自分で計画を立てて取り組みたいと思います。部活や委員会は、先輩との関係をたくさん作れるように、分からないことなど聞けるようにしたいです。3年間、たくさんの思い出を作れるように頑張ります。

僕は、瑞穂中に入学したら、いろんな人とお話をしてみたいです。同じクラスの人や部活の人などといろんな話をしたり、分からないことがあった時は、優しい先生や先輩に聞いたりして、楽しい学校生活を送りたいです。

僕は、中学校に入ったら、何でもチャレンジできる中学生になりたいです。部活動や運動会は、先輩や友達と一生懸命やりたいし、授業も期末テストなどに向けて、がんばりたいです。

瑞穂中学校に入学したら、小学校だった時に苦手だった勉強を家で自習したり、授業でも先生の話をよく聞き、学習に取り組みたいです。そして、部活動でもいろんな人たちと一生懸命に協力・思いやり・団結力を大切にしたいです。

私が瑞穂に行きたいと思った一番の理由は、図書館です。学校内見学できたときに、自分の好きなジャンルの本がたくさんあったので、入学したら、まず図書館の本をたくさん借りたいなと思っています。中も広くて、読むにも集中できそうで良かったです。

私は、瑞穂中に入学したら、部活動に力を入れて頑張りたいです。小学校では音楽クラブでしたが、今日の校長先生のお話を聞いて、美術部に入りたいと思いました。もともと絵を描くことや物作りが好きなので、同じ部活の先輩や同級生と協力をして作品をつくることができたらいいな、と思います。

瑞穂中に入学したら、たくさんの友達を作りたいです。(略)新しい人との関りを大切にし、瑞穂中には優しい先輩がたくさんいるとも聞いたので仲良くしたいです。

(略)この作文を書く時に、担当してくださった先輩も優しかったので、中学校が楽しみでたまらないです。

 

 どれも前向きで、希望溢れるものばかりでした。

 令和6年生の入学生は104名となります。約2か月後の4月8日(月)に予定されています「第35回入学式」での再会を心待ちにしております。

 

 

2月7日(水)手作り絵本の読み聞かせ実習「児童との交流をふり返って」より

 この3日間では、素敵な児童との出会いとともに、貴重な経験をさせていただきました。

 「振り返りシート」から、いくつかの学びをご紹介しますと・・・

Aさん:今回は、本当に力を入れて作りました。受験期の中、絵に力を入れるのは正直とても大変でした。そんな中、瑞木小の児童たちは「お城がきれい!!」と言ってくれました。今年一、救われました。本当にがんばってよかったなと思いました。読み聞かせをする前は、少しためらいや緊張もあったけれど、貴重な体験をありがとうございました。

Bさん:(略)自分の目標にしていた「児童の名前を覚えること」ができました。初めは不安でしたが、読み聞かせをしていく中で、自信をもって笑顔で交流することを心掛けたことで不安がなくなり、自分自身も楽しんで終えることができました。

Cさん:最初は「これ意味あるの?」と思っていたけれど、実際に絵本を作って、読み聞かせを行うことで、絵本は子供の感情の発達のためになるし、何より児童との交流で自分も成長でき、やって良かったです。

Dさん:教室に入ったときは少し緊張して「大丈夫かな?うまくできるかな?」と思っていたけれど、読み聞かせの時では・・・セリフがあるところは声のトーンを変えて工夫したり、読むテンポに意識を向けて行うことで、子供たちも緊張しているはずなのに、たくさん話をしてくれ、そのおかげで自分もとてもやりやすい環境となってありがたかったです。

Eさん:始めは、自分から話しかけてくれるような子が班にはおらず、フリートークがなかなか盛り上がらなくてあせった。なので、臨機応変に対応し、自分がたくさん質問したり反応したりすることで、児童の興味が他にいかないよう工夫することで、無事に終えることができた。

Fさん:絵を見て「うまい!」と言ってもらえたことが嬉しかったです。また、興味をもった絵を教えてくれて、「1年生でもこんなに発達しているのか!」と感じることができました。また機会があれば、交流したいと思いました。

Gさん:最初は緊張していましたが、YESやNOで答えられることから質問を始めたことで、自分の思っていることをたくさん伝えてくれるようになりました。とても楽しく、学びのある時間でした。

Hさん:自分がつくった絵本の内容に興味をもってくれるか心配だったけれど、すごく真剣に聞いてくれて嬉しかったです。終わった後、小学生たちがいろいろな話を問いかけてくれたのも、すごく嬉しかったです。

Iさん:児童との会話の中で質問を投げかけると、いっぱい話が帰ってきて、先生(特に低学年の先生方)って「本当に大変だな」と思いました。と同時に、毎日、癒しの空間に居れて「いいなー!」とも思いました。

 

 「振り返りシート」からは、まだまだたくさんの「振り返り」をご紹介したいくらい、それぞれに貴重な経験をさせていただいたことがわかります。今後の生活等に生かして欲しいと思います。

 まずは、このような交流の機会をくださいました瑞木小学校の先生方に感謝申し上げたいと思います。

 

 

1月26日(金)本日の昼の放送MIZUHOCHU部は・・・・

 3学期第1回目のMIZUHOCHU部では、1年生の「スキー教室」を振り返る内容で、特に心に残っていることの発表でした。

Aさん:私がスキー教室で心に残っているのは、スキー教室での空いた時間に、友達とめちゃくちゃでかい穴をつくって遊んだことです。

Bさん:スキーで得られる爽快感と練習を重ねる度に上達していく達成感に喜びが大きくなりました。また集団生活では、食事・入浴・就寝と時間を守ることで全体が円滑にまわり、クラスの仲間と協力していくことで、友人の新たな一面を知るきっかけともなり友情も深まりました。一生の宝物となる素敵な思い出をつくることができて、とても満足するスキー教室となりました。

Cさん:スキーの技術や楽しさなどを学ぶことができ、特に「未知に挑戦する力」と「集団力」を育むことができたと思っています。スキーというやったことのないことに立ち向かったり、クラスで団結することが多々あり、自分を成長させることができたと思います。この経験を生かして、残りの3学期を有意義に過ごしていきたいです。

Dさん:普段一緒にいる友だちと、いつもとは違った環境で過ごしたことが一番楽しかったです。特に部屋の中で、仲のよい友達とトランプなどをして過ごしたこともよい思い出です。

 

 それぞれに貴重な経験ができたようですね!

 各教室には「振り返りシート」が掲示されています。シートに書かれた色とりどりの「絵」からも、充実した3日間であったことがうかがえます。今後の1年生の成長がとても楽しみです!

 そして何より、忙しい3学期ではありますが、昼の放送MIZUHOCHUも楽しみにしていますね! 生徒会の皆さん、よろしくお願いします。

 

 

1月9日(火)始業式での「代表生徒の言葉」 

 学年代表の言葉の中には、「締めくくりの学期であること」「団結すること」「自分と向き合うこと」「後悔しないこと」があり、それぞれの心に刻む機会となりました。

○1年代表生徒の言葉

 (略)いよいよスキー教室が始まります。スキー教室のねらいとして「集団力」「未知に立ち向かう」という目的があります。2学期には、「合唱祭」などの行事を通して、学年団体で協力する力がついたと思います。スキー教室というものを全員が作り上げていくことを意識し、楽しむことだけではなく、学ぶ理由もしっかりと頭に入れ、最高の思い出となるようにしていきたいです。スキー教室で学んだことを生活に生かし無駄ではなかったスキー教室にしていきましょう。そして3学期も、有意義な学校生活となるように一致団結して、楽しんでいきましょう。

○2年代表生徒の言葉

 僕には、夢中になって必死に取り組んでいることが2つあります。(略)その一方で、日々の授業や生活などには課題がたくさんあります。また、学級委員としてクラスや学年のために「何ができたか?」と振り返るとまだまだ足りないところがあり、周りの人に任せっきりになってしまっているところもたくさんありました。僕は学校生活でも、「夢中になれることがあったらいいな」と考えています。今は、まだ見つかっていません。なかなかすぐに見つかることはないと思いますが、物事に柔軟に取り組めるところが私の長所だと思うので、少し視野を広くして、クラスのために、学年のために、自分のために、夢中になってできることは何かを考えていきたいと思います。

 あっという間に、2年生も終わりに近づいてきました。ここで今一度、自分と向き合い、これからにつなげたいと思います。うまくいかないことも多くあると思いますが、最高学年に向けて全力で頑張ろうと思います。

○3年代表生徒の言葉

 (略)新年を迎えるにあたって、1・2年生の皆さんは昨年できなかったこと、後悔していることを今年は恐れずにチャレンジしてほしいと思います。失敗することもあると思いますが、その経験はこの先絶対に役立ちます。そして、私たちが卒業した後の瑞穂中をさらによりよいものに創り上げてほしいです。

 また3年生は、今まさに進路選択の途中です。受験の結果がうまくいく人、望まない結果が出てしまう人がいると思います。しかし、そこで大切なことは、心残りなく自分はこの受験をやりきったんだ!と自信をもって言えることだと思います。後悔の残らない受験にしましょう。そして、最後はもう二度と来ることのない瑞穂中生活を思いっきり楽しんでかっこよく卒業しましょう。

 この3学期は「まとめの時期」であるとともに、「あたたかい春に向けての準備の時期」でもあります。3学期の授業日は53日間、3年生については47日間です。よい学期としていきましょう!

 

 

1月5日(金)いよいよ来週は、始業式です!

 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 天候としては穏やかな年明けとなりました。しかしその一方で、能登半島地震や羽田の航空機衝突事故など、新年の幕開けと同時に衝撃的で傷ましい災害・事故が発生し、心が痛みます。亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。そして被害を受けられた皆々様が一日でも早く平穏な生活に戻られますことをお祈りせずにはいられません。

 

 さて本日の午前中、学校を回っていますと・・・

校庭では野球部と陸上部が、教室では吹奏楽部が、そして体育館(格技場)では男子卓球部が活動をしていました。声を出し、楽しく活動している様子が印象的でした。

 そして廊下や教室の黒板には様々なメッセージがあり、「いよいよ新しい年が始まる!」そんな雰囲気が感じられます。

 いよいよ9日(火)から3学期が始まります。元気に登校してきてくれることを願っています。