2025年5月9日 お昼ごろに聞こえてきた歓声は・・・

 12時すぎに、校長室で給食の検食(今日の給食に問題がないかの試食)をしていると・・・、校庭から「1・2・3・・・11・12・13・・・21・22・23・・・」と子供たちの大繩を数える声が聞こえてきました。この3週間ほどの練習で、ずいぶんと連続して跳べるようになってきたようです。思わず、検食の手を止めて校庭に駆け出し、数枚写真を撮りました。

 また、午前中に校内を回っていた時のことです。ある教室から、論語を暗唱する声が漏れ聞こえ、吸い込まれるようにして教室内に入ってみると・・・

 「子曰く(しいわく)、吾れ十有五(われじゅうゆうご)にして学に志す。三十にして・・・。」 私も中学時代に暗唱したもので、大変懐かしく感じるとともに、時間が経った今でも覚えているもので・・・気づけば、私自身も声に出して唱えていました。「暗唱」は典型的なアウトプットの学習で、何も見ないでどこまで言えるか、答えられるかを試すこと=これがテストにも活きてくると言われています。テスト中は、教科書やノートを見ないで、全て自分の力で考えて答えを導かなければなりません。それを想定した練習が「暗唱」とも言われています。ぜひ、恥ずかしがらずに、どんどん声を出してアウトプットしていきましょうね!

 


2025年5月9日