令和6年度校長挨拶 第17代校長 広木 友和
※青字:令和5年度からの変更、追加等
本校3年目の奉職となります。北中学校62年の歴史と伝統、その重みを感じながら、「行動しながら考える(変える)」を指針に、新時代に向かう63年目の経営を進めて参ります。どうぞよろしくお願いいたします。
【令和6年度学校経営方針】
1 学校経営の理念
教育の目的を達成するために、学校の使命は、生徒をよりよく変容させることである。そのために、教育の主体である生徒の意欲を引き出し、自信をつけることを根底にした教育活動が展開されなければならない。併せて、教員の確かな指導力(言葉、手法)が活かされなければならない。相互信頼を基盤に働き方改革を促進しながら、生徒、教職員のよりよい変容を求めていく。
2 校訓 「心」
3 学校教育目標(目指す生徒像) 「気づき 考え 実行する」
〇自ら考え、進んで学ぶ生徒
〇思いやりをもち、協力する生徒
〇心身ともに健康な生徒
〇誇りをもつ生徒~自分、仲間、学校、地域~
4 学校経営の指針令和6年度のテーマ :継続と改革 ~行動しながら考える(変える)~
学校経営の理念のもと、学校教育目標を達成するために、国の諸法令に基づき、埼玉県の教育政策を踏まえ、三郷市教育行政重施策の具現化を図りながら、保護者や地域住民の期待に応え、信頼を得る教育活動を推進していく。そのために、目指す学校像、生徒像、教師像を掲げ、「教育は人、教育は信頼」を基盤に「成果が見える、語れる」わかりやすい教育を学校経営の指針とする。
5 目指す学校像
☆学びを紡ぎ 夢を叶える北中 ~「何とかなる!」が合言葉~
《学びを紡ぐ》・・・様々な学びに意味を持たせ、楽しみ、丁寧に丈夫につないでいく学校
地道に糸を紡ぐがごとく、一本の細い糸を丁寧にねじって太くつないでいく中で楽ししい学びはよりよく丈夫(本物)になる。紡ぐとはつながれる、絡み合う前と後ではその姿が異なることでもある。そこに、自己決定があれば最高である。
《夢を叶える》・・・夢や目標を持ち、その実現に向けて確かな努力を続けられる学校
夢や目標への挑戦を続けられることが充実した生き方と捉える。(「I want to be~」から「I want to do~」へ・・・)その実現のために努力を続ける過程(現在進行形)を「叶える」の根幹と捉える。(結果がすべてではない。)
《何とかなる》・・・「なりたい自分」のために「何とかなる!」のポジティブ思考を大切にする学校
夢や目標を実現させるための挑戦は失敗に終わったり、努力は報われなかったりすることが少なくない。しかしながら、一度や二度の失敗を悔いる必要なない。やる気をなくす必要もない。どんなに失敗が続いても、「何とかなる」というポジティブな想いをもち続けることがで「学びを紡ぎ 夢を叶える」という言葉が“本物”になる。
6 生徒行動目標
〇「あじさい運動」の北中 ~家庭では「ほしぶどう」 ~
「あ」 明るい挨拶 「ほ」 奉仕:ボランティア活動
「じ」 授業に集中 「し」 宿題、家庭学習
「さ」 さわやかな環境 「ぶ」 部活動
「い」 一緒に感動 「ど」 読書
「う」 運動
7 目指す教師像(具体の行動)
☆生徒の意欲を引き出し、自信をつける教師
(1):生徒をやる気にさせる「言葉」を持ち、学ぶ楽しさを味わわせる。
(2):「?と!」のある授業(目指す授業)等で生徒を活躍させ、自信をつける「手法」を持っている。
(3):教育公務員としての自覚を持ち、「生徒の手本」となる言動がとれる。
(4):学び続け、指導力を高めるための努力や工夫ができる。
(5):健康第一、常に前向き、はつらつとした姿で仕事を楽しむ。
(6):「チーム北中」、仕事の流儀(3S(スピード、スマイル、スピリット)、責任、改革、協働)を大切にする。
8 令和6年度の最重点
◎最重点「学びを紡ぐ!」~自分から~
【R06紡ぎスローガン】
「一人学び」「二人学び」「集団学び」で×を○にする
*変化の速い時代の学びは、新しいことを自ら学び続け、能力を高めていくための基盤を身につけることが求められています。また、学ぶ楽しさは何かと考えたとき、本校では、わからないことがわかるようになる、できないことができるようになると捉えました。そのことを「×を○にする」の言葉に集約し、今年度の合言葉にしていきます。