本日、9時50分からの2時間、本校の体育館で、総合的な学習の取組の一環として、2000年シドニー・パラリンピックの車いすバスケットボールで日本代表キャプテンを務めた根木慎志さんを講師として迎え、「あすにチャレンジ」と題して、ご講演いただいた。
パラリンピック出場の経験を通して、親友の存在の重要性や夢と希望をもってチャレンジする事の大切さについて自身が感じてきたことを生徒たちにわかりやすく語っていただき、2年生は全員真剣な眼差しで根木先生のお話に聞きいった。
当日は、公益財団法人 日本財団パラリンピックサポートセンター「あすチャレ!Shool」事務局から、コーディネーターの田上 将さん他1名のスタッフの方におこしいただき、講演を盛り上げていただいた。
体育館には、12台の競技用車いすもご準備いただき、実際に代表生徒たちが車いすバスケを体験することにより、車いすバスケの楽しさを体感するとともに、友達を応援することを通して、スポーツのすばらしさを体験できた。
今回の学習を通して、夢と希望を持って生活することの大切さへの理解はもちろんのこと、生徒たちにとって「車いすバスケ」はより身近になり、パラリンピックへの興味・関心が確実に高まったと感じる。