お知らせ

転退職された先生からのメッセージ(その1)

2016年05月04日
5月2日は離任式でした。3月をもって転退職された先生方と久しぶりにお目にかかりました。先生方のメッセージの一部分を紹介していきたいと思います。
横川先生
        
 2年生の皆さん3年生の皆さんお久しぶりです。1年生の皆さんは初めましてという形になりますが、去年6月からという短い期間だったのですが、家庭科の授業をやらせていただきまして、非常に楽しかったです。みんなの笑顔に囲まれていられた9ヶ月間が非常にキラキラしていたものだなと今になって思います。一人一人がキラキラしている自分には気づいていたいと思いますが、みんなとっても輝いています。これからますます輝き続けていてほしいなと思います。本日はありがとうございました。
伊藤先生   皆さんこんにちは。早くも一ヶ月が経ったということで、思い返すと本当に楽しかった1年間でした。草加せんべいで有名な草加に行ったんですけど、あいさつも授業を受ける態度も、比較してしまうのは素晴らしい北中の皆さんです。離れたからこそ北中の素晴らしさを僕自身が実感することができています。今できることに全力で挑戦し続けてください。必ずそれは自分の力になると思います。限られた中学校生活ですが、挑戦することをあきらめないでください。
豊田先生  皆さんこんにちは。(中略)私は今日、とても楽しみに北中学校へ来ました。今も話がありましたが、やはり個人的には2・3年生の皆さんに会えるのが、とても楽しみという気持ちがありました。今、このように見ることができて、去年1年間北中でやったことがとても思い出されて、懐かしい気持ちでいっぱいです。(中略)本日皆さんに何か一つ話をしようかと思って、最近読んだ「生き方」という本の中にあった言葉を紹介したいと思います。この本には目標や夢を叶えるためには、そのことが鮮明にまたは明瞭にイメージできていないとその目標はなかなか叶うことは難しいと書いてありました。(中略)皆さんも目標や夢があると思いますので、イメージを鮮明に持てるように日々の生活を一所懸命に過ごしてもらって、これからの学校生活に生かしてもらいたいなと思います。本日は本当にありがとうございました。早稲田中の方で頑張りますので、皆さんも北中の方で頑張ってください。応援しています。 
岩間さわやか相談員   こんにちは。(中略)ここを去るときに先生方とはお別れできたんですけど、皆さんとはちゃんとご挨拶できなかったなあと思って、こういう場を与えていただいたので、今日は参りました。私も相談室でたくさんの生徒さんが相談に来てくれて、私が色々と勉強させていただいたなって思っています。(中略)誰も悩みがない人なんかいないし、いつかは時間が経てばまた思い出と変わりますし、乗り越えたときに人として成長していくと思います。人はどうなっても、人と関わっていくしかなくて、その悩みの大半が人間関係というのが多いのかなと思います。それは私も同じです。どうやっても人と関わらないで生きていくことはできないし、やっぱり助けてくれるのもやはり人です。(中略)一人一人が優しい気持ちを持つことが、一人一人誰もを救うということを覚えておいていただきたいなと思います。相手の気持ちに気づけたら素敵かなと思います。メールとかラインとか今は主流だと思いますが、それだと相手の顔が見えないので、相対して顔を見ながら、表情から相手の気持ちに気づくということを大事にしたらいいのではと思います。3年間お世話になりました。ありがとうございました。
谷口先生   昨年度まで1年生の副担任をやらせていただきました谷口です。(中略)柔道を始めて今年で21年目になるんですけど、初めて外部活というものに触れて、外部活の大変さを知りました。(中略)その反面、初めて触れる競技の部活動だったので、とても新鮮で楽しく今も部活動をやらせていただいています。指導は野球に関してほとんど素人なので、できてはいないのですがそういったことを含めて新鮮です。新しいことを始めるということはとても大切で自分のためになることだと痛感しました。皆さんもぜひ何かを始めようと考えていたり、一歩も踏み出せていない人もいるかもしれませんが、今この機会に新しいことを始めて、自分の大きな一歩を踏み出していただけたらなと思います。これから一年間、北中学校で皆さん頑張ると思いますが、私も精一杯努力していきますので、お互い頑張っていきましょう。北中での2年間ありがとうございました。
蓬沢先生   こんにちは。2・3年生の皆さん、お久しぶりです。(中略)環境が変わると不安なこともいっぱいあると思います。色々話したいことがありますが、一つだけ君たちに伝えて終わりにしたいと思います。自分自身を大事にしてほしいということです。それは自己中心的とかわがままということではありません。自分の人生、生きる道を大事にしてください。自分を大事にできる人は時間の使い方やものの見方、考え方が一気に変わります。(中略)同じ時間でも受け止め方受け取り方、あるいは臨み方によって全く変わります。一所懸命にやったその結果が今を、そして未来の君たちを創ると思います。また、自分自身を大事にできる人は、自分がされて嬉しかったことを仲間と共有したくなり、嫌なことはしたくないし、友達にしないようにすると思います。喜怒哀楽をわかり合える人になってください。(中略)なぜなら自分の一番そばにいるのは自分自身だからです。自分がしてきた歩んできた道を知っているのは自分だけです。そうしてふり返ってみて、その歩みが必ず力となります。一歩一歩お互いに前に進んでいけることを期待しています。ありがとうございました。