お知らせ

修了式校長講話

2015年03月28日


校長講話

皆さん、おはようございます。
 3月は別れの季節です。
 今日の修了式は皆さんと現在の先生方とで一堂に会す最後の式です。
 最初に、皆さんに1年間の「5つの一番」へのひたむきな努力に対し、「ありがとう」と言いたいと思います。朝、正門でさわやかに挨拶のできた人、通路をあけ立ち止まっての笑顔あふれる挨拶、授業中真剣な眼差しで取り組んだ人、花を大切に育てた人、清掃を無言で一生懸命行った人、心をこめ大きな声で歌えた人たち、がんばったね。
 2年生とは1年生以来の校長面接を1月22日から3月17日まで行いました。学年主任の小宮先生から先生方との会議の席上「2年生の成長した姿を見ていただきたい」との話があり、楽しみに行いました。まさに一人一人の成長した姿を見ることができ、大変うれしい気持ちでいっぱいになりました。
 また、先日行われた卒業を祝う会や卒業証書授与式に向けての準備や当日の歌や態度・姿勢などにも1年生、2年生全員に感謝したいと思います。来賓の方々からも感動したと絶賛をしていただきました。
 ところで、先日の卒業証書授与式での卒業生の姿が目に焼き付いています。3年間の中学校生活を燃焼させた先輩たちの晴れ晴れとした姿に皆さんも1年後、2年後の自分を重ねて見ていたと思います。在校生代表で送辞を述べた藤倉さん、指揮の馬場さん、伴奏の染谷さん、手嶋さんも大変立派でした。
 卒業生の答辞では、皆さんに各学年へ最後の言葉として伝えていました。先輩となる1年生と最高学年となる2年生に、全員の自覚と行事や部活動、委員会活動をより活気あるものにしてくださいということでした。この言葉を重く受け止め、今後も『5つの一番』に全力で取り組む生徒であってほしい、そして、かけがえのない命を大切にしてほしいと思います。
 明日からの春休み、健康と事故には十分気をつけ、新学年への心の準備を行うなど有意義なものにしてほしいと思います。以上、式辞といたします。