10月1、2日と2日連続で発生した虹。意外と見る機会が少なく、またすぐに消えてしまうものですね。
さて、この虹は7色と言われていますが、それはなぜでしょうか。
【左:10月1日 右:10月2日】
ネットには虹に関するさまざまな情報を見ることができます。
その中に虹の色に関する情報がありました(参考:wikipedia)。
現在の日本では、虹の色の数は一般的に7色(
赤、橙、黄、緑、青、藍、紫)と考えられているが、これは、ニュートンの虹の研究に由来する学校教育によるものです。
当時のイギリスでは、虹の基本色は
赤黄緑青紫の5色と考えられていたが、ニュートンは柑橘系のオレンジの橙色と植物染料インディゴの藍色を加えて7色としました。彼は、虹の色と色の間は無限に変化していることを知っていましたが、7色としたのは7が神聖な数であると考えられていたからだそうです。
だからといって虹の色=7色であるということが世界共通の認識になったわけではなく、アメリカでは
赤、オレンジ、黄、緑、青、紫の6色とされ、ドイツでは6色または7色だそうです。虹の色は何色とするかは民族、時代、地域によって大きくことなります。
※ネットではさらに詳しく掲載されていますので、興味のある方は検索してみてください。