7月2日(水) 社会を明るくする運動 出発式
三郷市では、さわやかな「朝のあいさつ運動」から始まるいじめ、非行のない明るい社会を作るため、朝のあいさつ運動を全市を挙げて取り組んでいます。
今日は、スタートにあたり出発式に参加しました。
本校の代表生徒が、市内の中学校の「生徒代表のことば」を発表しました。



『 挨拶は、日常生活の中で誰もができる最もシンプルで人と人の心をつなぐ方法です。笑顔と共に交わす一言の挨拶が、どれだけの人々の心を明るくできるかを想像してみてください。
挨拶を交わすことで、私たちはお互いを認め合い、尊重し合う文化を築いていくことができます。どんなに大きな問題に直面していても、挨拶をすることで、私たちの社会を明るくすることができます。私自身も入学したての頃、新しい環境で、今までの自分が出せず、自分から話しかけることがなかなかできませんでした。しかし、そんな時、当時の生徒会長や先生方から心のこもった明るい挨拶をしてもらって不安がなくなりました。そのことがきっかけで、周りの人と話すことができるようになりました。少しずつ人と人との関わりが広がっていくことで、自分に自信を持って前向きになったことを覚えています。そして、今では自分から周りに挨拶を広めることができるくらい成長することができました。
今年度の、瑞穂中学校生徒会活動の行動目標は、「行雲流水~自分らしく挑戦できる学校へ~」です。この目標の意味は、四字熟語にある「行く雲や流れる水」のように、ありのままでいることで自分らしく挑戦できる環境を作るという意味です。私たち生徒会はサブタイトルにある「自分らしく」ということに注目し、日々の校内や朝のあいさつ運動を通して積極的にコミュニケーションをとることを意識的に取り組んでいます。またその活動は委員会活動や部活動でも取り組んでもらい、誰もが自分らしくのびのびと頑張れる明るい学校を目指しています。
挨拶は言葉だけではなく、心からの気配りや思いやりを伝える手段です。見知らぬ人とすれ違ったとき、最初の一言が誰かの一日を明るくしていくことができます。これは、社会をより暖かく、より結束したものにする第一歩です。
また挨拶は相手の心をほっとさせ、その日の励ましになることがあります。そして、その挨拶の積み重ねで、社会全体が良い雰囲気になっていくのではないでしょうか?
みなさん、明るく希望に満ちた社会を目指すことで、笑顔の心がけひとつでみんなの気持ちが温かくなります。今回の社会を明るくする運動が安心で安全な暮らしやすい三郷市の一歩となることを願い、代表の言葉とさせていただきます。』