生徒会代表
おはようございます。今日から、2学期が始まります。皆さんは充実した夏休みを過ごすことができましたか。
一学期は、コロナウィルスの影響で規模を縮小しながらも体育祭を行うことができました。クラスや学年の絆が深まったのではないでしょうか。今学期は、合唱コンクールが予定されています。「宝鈿玉釵(ほうでんぎょうくさい)~一人一人が輝く宝石のように~」というスローガンのもと一人一人が宝石のように輝き美しい歌声を響かせられるように、練習を重ね、更に各クラス、学年の絆を深められるようにしましょう。
また、二学期には生徒会本部役員選挙が行われます。生徒会本部役員は栄中学校をよりよくするために様々な仕事を行っています。一学期に行われた生徒総会では皆さんからたくさんの意見を頂きました。ぜひ、そのような意見や思いを生徒会本部役員を務めて活かして欲しいと思います。お待ちしております。
私は二学期を「充実した学期」にしたいと考えています。一学期そして夏休みに感じたこと・学んだことや体験したことを「種」として咲かせるのが二学期です。大切なことは、自分が巻いた種がどんな種なのか、それをよく観察し、時には水をやり、肥料を与えること。そして、成長していくことだと思います。そのためには思いやりの心をもち、励まし合いながらそれぞれの目標達成に向けて頑張りましょう。

1年生代表
僕が栄中学校に入学してから、もうすぐで五カ月が経とうとしています。入学当初は、不安と緊張とで、クラスや学年の友達との交流も今よりずっと少なかったですが、この短期間で、一年生全体の団結力が深まってきたと感じています。特に、体育祭が終わってからは、男女や出身小学校に関係なく、みんなで協力し合おうとする様子が多く見られるようになりました。しかし、一学期末の学年集会での振り返りから、僕自身も含め、二学期に一年生全体で頑張っていかなければならない課題が二つあります。
一つ目は、授業と休み時間の切り替えです。一学期に行われた授業評価コンクールでは、チャイムが鳴ってから物を取りに行く人や、授業中に関係のない話をする人がいました。学習に集中できる環境を、みんなでつくりあげていくことが、今後の課題だと感じます。
二つ目は、休み時間の過ごし方です。休み時間になると、廊下で密集したり、大きな声を出す人がいたりしました。昨年の臨時休業期間から、感染症対策に努めながら何とか再開しているという現状を、僕たちは再確認し、行動へと移していく必要があります。
これらの課題を改善していくために、自分自身ができているから満足するのではなく、一人一人が積極的に周りに声がけし、お互いを高め合えるような雰囲気をつくっていけるようにしていきたいです。そして、二学期の十一月に行われる合唱コンクールでは、学年目標である「一致団結」をもとに、体育祭以上の団結力を深めていきたいです。