聞こえや話し言葉に何らかの心配のある子のために、個々の子どもの実態に合った個別指導をするところです。子どもは親と一緒に週1~2回決められた時間に通って指導を受けます。
 このようなシステムを「通級による指導」といいます。遅刻や早退扱いにはなりません。指導室は個室で、1対1の個別指導です。

どこで指導しているの?

ことばの教室プレイルーム
 プレイルームでは、指導の効果を上げるために遊びを取り入れ、親子、担当で一緒に活動することがあります。
 担当と子どものコミュニケーションをとったり、吃音児のグループ学習をしたりしています。
 ここでは、年に一度(12月)交流会が行われます。毎年多数の参加(家族も含む)者の中、親交を深めるだけではなく、日頃の学習の成果を発表する場としても定着してきています。なかなか人前で話すことが苦手なお子さんも、堂々と発表する姿が見られるようになり、子どもの成長を感じることのできるひとときです。本校の校長の挨拶の後、ゲームやパネルシアター・ペープサート、おやつタイム、手品、飛び入りなどで大変盛り上がっています。


ことばの教室の下駄箱
 新三郷駅側の昇降口を入ると、ことばの教室の下駄箱があり、スリッパが常時置かれておりますのでご利用ください。


ことばの教室指導室
 三郷市にはことばの教室が桜小学校一校しかありませんが、指導室は2クラスあります。現在40名近い児童が通級しています。保護者のご協力により改善し退級している児童が多数おり、退級後もその後の様子を見させていただくためにアフターケアも行っております。
 また、退級した児童の保護者から、その後の児童の様子等をお手紙でお知らせいただくことがありますが、生き生きと学校生活を送っている児童の様子を聞き、担当も大変ホッとするとともに喜びを感じております。