元気が出る桜小学校        校長 榎本 務 

 お子様のご入学、ご進級、誠におめでとうございます。1年生41名を迎え、児童数248名、11学級、教職員数26名で桜小学校の令和2年度が始まりました。教職員一同、子どもたち、保護者の皆様の喜びと期待に応えるべく、努力してまいります。

私、浦野和彦校長の後任で今年度よりお世話になります榎本務と申します。微力ではありますが、子どもたちのために全力を尽くして参ります。どうぞよろしくお願いいたします。

 さて、開校48年目を迎えた我が校は、校名に桜の名を冠しています。「桜」の英語の花言葉は、「精神の美」「優れた教育」だそうです。「精神」は「人間の心」を意味します。桜小の校歌には、心という文字が4回使われています。「明るい心」「心を磨き」「気強い心」そして「誠の心」。「誠」とは「まごころ」のこと。「まごころ」とは、他人のために尽くそうという純粋な気持ちのこと。「他人のために尽くす」というのは、積極的な態度です。けれど消極的な「しない」という態度も、時には「まごころ」からの行為、「思いやり」となることがあります。 学校の臨時休校が始まってから子供たちは、「これはしない」「あれはしない」という「しない」日々を送っています。なぜ、「しない」のか。その理由を大人に尋ねます。自分の頭でも考えます。

逆境を乗り越えようとするとき、学ぶ力は試されます。

 子どもたちが「しない」日々で経験したことを「未来を拓く力」に昇華することは、学びの場・学校の果たすべき役割だと思います。 「しない」ばかりではなく「する」日常が1日も早く回復し、子どもたちの元気な声が桜小に戻ってくる日を待ち望み、今を乗り越えようとがんばる子どもたちに校歌のエールを送ります。「手をとって 手をとって」「幸せを 幸せを」「たくましく たくましく」

 たった一度きりの小学生時代。保護者の皆様とともに、そのかけがえのない時間を彩ることができたら、こんなに嬉しいことはありません。学校が子ども達にとって、将来、心のよりどころ「心の原風景」となるよう、教育活動の充実に取り組んで参ります。保護者、地域の皆様、ご理解、ご協力のほどよろしくお願いします。

                                               令和2年4月