残念ながら卒業式が中止になりました。悔しい。そして言葉に表せないほど悲しい。しかし、いつかは前に進まなければなりません。最後の日に先生はそうみんなにお話ししたことと思います。どんな形であれ、しっかりと小学校の区切りをつけられるようにしたい。みんなも保護者の方もご協力をお願いします。
先生は最後の日に「次に会うときはレベルアップした姿で会おう」と約束したはずです。しかし、今の皆さんの姿はどうでしょう。確かに度重なる悲しい知らせにどうしたらいいか分からないのだと思います。多くの行動を制限されやり場のなり気持ちもたくさんあるでしょう。だからといってダラダラ生活したり無気力に生活したりするのは違うと思います。
遅くまで寝ていたりプリントの字が雑になったり、今までずっと君たちを見てきた先生達は君たちの今の様子が手に取るようにわかります。確かに辛い。辛いからこそ努力して前に進まなければなりません。
君たちはまだまだ未来があります。将来に向かってこの一か月は本当に大切です。「この期間を全力で過ごすことができた皆さんは中学校で良いスタートが切れます」逆に「この期間をダラダラ過ごした皆さんは元の状態まで戻すことが大変になり良いスタートは切れません」。先生達はそんな状況を見過ごすことはできません。
休校中なのに口うるさいのは分かっています。でもみんなには頑張ってほしい。もう一度自分を見つめ直してください。信じています。