2021年7月20日 1学期終業式

令和3年度年度 1学期 終業式式辞
 本日で70日間の1学期が終了します。

今日は体育館に5.6年生、タブレットで1年生から4年生、なかよし学級と、

いろいろな形で全校児童がつながった終業式ができてうれしく思います。
 1学期を終えて、まずは1年生。入学した時よりも、大きな声であいさつができるようになりました。

しっかりと相手の顔を見て挨拶ができる姿は立派です。

 2年生は学校探検で1年生を連れて校長室で質問する姿は立派でした。

すっかりお兄さん、お姉さんになった姿をうれしく思います。

ザリガニ釣りで前間小の前の田んぼまで歩いた時も、しっかり並んで歩けました。

また読書を頑張る姿も素敵でした。

 3年生は文化会館に見学に行ったり、ホウセンカの花の写真をタブレットで写したりと体験的な学習を進んで行えました。

算数の学習では、自分から進んで、学習することができました。

また、5年生と行った群読集会では、素晴らしい発表をしてくれました。 
 4年生の学習で驚いたのは、新聞の学習です。

丹後小のことをテーマに新聞を作ってくれましたが、とても丁寧でわかりやすい作品がたくさんありました。

また水泳の学習、業間休みや昼休みに行った運動教室に進んで参加していました。
 
 5年生は、家庭学習を一生懸命頑張りました。

家庭学習の調査で、3時間以上学習した人が23%います。だいたい4人に1人の割合です。

そして95%、ほぼ全員が5年生の目安1時間以上の家庭学習に取り組んでいます。

特に漢字50問テストの取り組みは素晴らしい、と担任の先生から聞きました。

自分で目標を決めてそれに向けて取り組むことができた証拠です。
 
 そして6年生。6年生はすべてにおいてリーダーシップを発揮していました。

1年生のお手伝い、たてわり遊び、委員会と6年生が活躍する姿がたくさん見られました。

6年生のすごいところは、委員会などの仕事を先生に言われなくてもしっかり行うことができるところです。

また、いろいろな場面で「先生手伝いましょうか」とよく声をかけてくれます。
昨日、なかよし学級では、ピザ作りを行いましたが、なかよし学級の6年生は、

「先生何か手伝うことありますか」と声をかけ、進んで手伝いをしていました。

このように、自分から人のためになることをしようとする気持ちはとても立派です。
 
 さて、夏休みに向けて、私から2つ宿題を出します。
 1つ目は「丹後っ子5つの約束」を毎日行うこと。
朝、家族にあいさつをする、姿勢を正して家庭学習を行う、自分で選んだ本を読む、

自分で決めた運動をするというように、自分で決めて実行する習慣をつけること。
 特に家庭学習は学校からの宿題とともに、読書感想文・作文・絵画・図工作品などに応募する機会がたくさんあり、

これらは時間をかけてじっくり取り組むほどよいものができるので入賞を目指して、作成してみてください。

 2つ目は、「心のエネルギー」を大きくするために自分から「手伝い」をすること。

言われたもの、約束したものだけでなく、自分で気づいて手伝うこと、

毎日「自分からちょっとお手伝い」をやってみてください。

今年は、東京オリンピックが開催される特別な夏休みです。

日本選手の頑張りに負けないよう、自分を伸ばせる夏休みにしていきましょう。

  
 令和3年7月19日
                            三郷市立丹後小学校長    中村 和美

2021年7月6日 お話朝会

030706_お話朝会
~奉仕の心「自分だけのこと」から卒業する~
 学級で、こういう場面はありませんか。

担任の先生が、「学級文庫がぐちゃぐちゃになっていますよ」と言います。

「僕の本じゃないよ」「私はちゃんと返したよ」という具合に、

「私がやったんじゃないよ」と言ってそのままにする。
 あるいは、教室にゴミが落ちている。

気づいているのに、拾わない。

「私が落としたゴミじゃないから知らないよ」これは正しいですか。
 確かに自分が落としたゴミではない。

けれど、誰も拾わなかったらどうでしょう。いつまでも教室は汚いままです。

気づいても自分のせいじゃないからって行動しない。

これは、心が十分に成長していない証拠です。

皆さんの体は毎日少しずつ大きくなっています。

それはご飯を食べたり、運動したり、よく寝たりすることで体に栄養がいっているからです。

皆さんの心はどうでしょう。

いつまでも、「これは私が落としたごみじゃない」というように、

「自分のこと」にしかエネルギーを注げないんじゃ、心は飴玉のように小さいです。
 飴玉のような心をスイカみたいに大きく成長させるためには、

「自分のこと」だけでなく「学級のこと」

「学級のこと」だけでなく「学校のこと」

「学校のこと」だけでなく「地域のこと」というように、皆さんの心のエネルギーを広げることが大切です。

このように心のエネルギーを広げ、行動することを「奉仕」と言います。

「奉仕の心」が大きく成長するように、今から世のため、人のために行動する練習をしておきましょう。

2021年6月1日 お話朝会

030601_お話朝会
~本の世界に行ってみよう~
 今日は「読書」についてお話をします。三郷市は「日本一の読書のまち三郷」を宣言しています。
 三郷市では、どこでも本に出会えて、あかちゃんからお年寄りまで本を読む習慣があって、

本を通していろいろな人とつながっていくことができる

「日本一本と触れあえるまち」をキャッチフレーズとしています。
 学校の図書館も、学校司書の先生が週に2回来てくれて、

図書館の整備や良い本の紹介をしてくれます。皆さんは三郷市の学校に通っていて、

「本を読む環境に恵まれている」ということです。
 さて、今日は1冊の本を紹介します。「この世で一番早いのは」という本です。

この本は教科書にも載ったので知っている人も多いと思います。

かめより速いものは、から始まって動物や鳥、乗り物も出てきます。

そしてこの本の最後にこんなことが書いてあります。

 この宇宙の中には、光より速いものはないと考えられている。だがその光よりもっと早いものがある。
 それは、人間が頭の中に何かを思い浮かべたり、考えたりする想像力だ。
 宇宙の果てにある星にも、何百年先の未来の国へも、田舎のおじいちゃんやおばあちゃんの家へも

人間は想像力の翼を使えば一瞬のうちに行くことができる。
そう、この世で一番早いのは、私たちの想像力だ。
  こう書いてあります。
そして、本には、この想像力と同じ世界がたくさんあります。

歴史上の人物にあいたければ、その人物の本を読めば会うことができます。
魔法使いになりたければ、魔法使いの本を読めば誰でも魔法使いになれます。

このように本の世界には皆さんが体験したい世界がたくさん詰まっています。
  私は読書が大好きです。校長先生だからと言っていつも難しい本ばかりを読んでいるわけではありません。

もちろん仕事に役立つなぁという本はたくさん読みます。
 けれども、鬼滅の刃の漫画本も読むし、皆さんから紹介された銭天堂も全巻よみました。

本を読むたびに、いろいろな世界に入ることができます。
 皆さんは、自分の好きな世界の本を読むことが多いと思います。

しかし大切なのは小学校のうちに好きな本がたくさん増えていくことが大切です。
 そこで皆さんにお勧めなのは、三郷市のおすすめの本です。

ここにはいろいろな世界の本がたくさん詰まっています。

まずは「三郷市お勧めの本」をチャレンジしてみましょう。

そして皆さんの想像力を大きく広げ、いろいろな本の世界を旅することができるようにしましょう。
 そしてもう一つは、自分が面白いなぁ、好きだなぁという本を友達や先生に紹介することです。

私は、昨年度3.4年生の皆さんから本をたくさん紹介してもらい、私の中の本の世界が広がりました。

自分の好きな本は、友達にどんどん紹介していきましょう。

そして皆さんが面白いなぁと思った本は、私にも紹介してください。

2021年5月11日 お話朝会

お話朝会・校長講話

配慮「やられて嫌なことは他人にはしない」
                ~ナイフは肉を切る・言葉は心を切る~
                                         
 まず初めに、皆さんにクイズを出します。
お料理するときに、肉や野菜を切るものは何ですか。
ナイフです。食べやすいように小さく切ることができます。
しかし、誤って指を切ってしまうと、血が流れてとても痛いです。

ですから、皆さんもナイフを使うときは慎重に使います。
 それでは2問め
皆さんの心を傷つけるものは何ですか。
それは「言葉」です。いやな言葉、とげとげした言葉で人の心は簡単に傷つきます。

これは、大人も子供も同じです。
 今まで、人の言葉で傷ついたことがある人いますか。手を挙げてみてください。
 今、手を挙げてくれた人は、その時のことを今でも覚えているっていう人もいるでしょう。
では「自分の言葉で人を傷つけたことがある人はいますか」
自分でも意識しないうちに、「いつのまにか」友達を傷つけてしまっていたということが多いということです。
 だから、最初に傷つけられた、いやな思いをしたと言って手を挙げた人。

いやな言葉を言った本人は全く覚えていないことも多いということです。
 言葉っていうのは、「ナイフ」と同じです。相手の心を切って傷つけてしまうことがある。

肉や野菜を切るナイフは、自分の手を切らないように、気をつけて使います。
心を切るナイフは、なんとなく、無意識で言った言葉で相手を傷つけている。しかも傷つけたことを覚えてもいない。
 言葉はとても便利なものだし、どんなことにも使えるけれど、怖いものでもある。
今は自分の言葉をメールという形で相手に届けることができます。相手に言葉をかけるとき、

メールを送るとき、ちょっとだけ「こんなこと言って大丈夫かな」

と確認する癖をつけるといいですね。難しい言葉ですが、それが他人への配慮ということです。

2021年4月8日 令和3年度 始業式 式辞

令和3年度始業式 式辞
 3月末に満開だった桜も葉桜に代わり、今はチューリップがたくさん咲いています。

寒い季節の間、土の中で栄養を蓄えていたチューリップは、いま皆さんを迎えるように、元気よく咲いています。
 さて、今日から 令和3年度がスタートしました。

相変わらず新型コロナウィルス感染防止のため、全校そろって始業式を迎えることができませんでしたが、

昨年同様感染防止をしっかりと行い、様々な活動を行っていきましょう。
 新年度に向けて、皆さんに頑張ってほしいことをお話しします。
それは「丹後っ子5つの約束」です。令和3年度のテーマは「皆さんに良い習慣を身につけさせる」ことです。
1つ目は挨拶です。「相手を見て笑顔で、いつも、さきに、続ける」
このスローガンのもと、毎日、自分から相手の顔を見て挨拶をしましょう。

心がポカポカする挨拶は、相手の名前を言って挨拶することです。
2つ目は、姿勢です。合言葉は「腰骨を絶立てる」です。

良い姿勢は集中力が高まり、健康になります。

座っているときには腰骨を伸ばす、立っているときにはおへそに力を入れて「ピン」と立つ。

特に授業中は全集中です。集中力が途切れそうになったら、腰骨を立て、良い姿勢で授業を受けましょう。
3つ目は、家庭学習です。毎日、決まった時間に家庭学習をしましょう。

家に帰ったらゲームや漫画など自分のことをやりたい気持ちはわかります。

しかしせっかく学校で頑張った学習を忘れてしまってはもったいない。

まず家庭学習に取り組んでから自分の好きなことを行うようにしましょう。
4つ目は、読書です。いろいろな本をたくさん読むこと、

学校の図書館の本を前部読破するくらいいろいろな本を読みましょう。

特に三郷市お勧めの本については全員読破できるようにしましょう。
5つ目は運動です。朝マラソンが始まります。

マラソン・縄跳び・鉄棒など、体育の授業以外でも、自分で目標を決めてできるまで頑張りましょう。
 最後に、コロナウィルスの感染防止のため、3つの密を作らないため、

先生方には皆さんに厳しい指導をするように伝えてあります。

大切な命を守るためなので、しっかり聞き入れ、楽しい学校生活にしていきましょう。
  
令和3年4月8日
    
        三郷市立丹後小学校長        中村 和美

2021年3月26日 修了式

令和2年度  修了式 式辞
 校庭の桜の木に、ピンク色の花が少しずつ咲いてきました。
学校に登校すると桜の木を見上げて、新しく咲いた花を教えてくれる3年生がいます。
 桜の花が咲く時には、これまで一緒にいたお友達や先生とお別れをし、

新しい友達や先生と出会う日が近づいてきたなという合図です。

淡いピンク色の花びらは、少し寂しく、少し楽しみなピンク色です。
 さて、皆さんはこの1年間コロナウィルスの感染対策とともに、様々なことを頑張りました。
 今年初めて行った丹後リンピックでは、本物のオリンピックに負けないような聖火リレーで始まり、

クラス全員がバトンをつないだリレーや、何度も練習した表現はとても素敵でした。
 また、丹後小学校の40周年を祝う式典では文化会館大ホールで素晴らしい発表を行うことができました。
学校全体の大きな行事では、皆さんが一生懸命に頑張る姿に元気をもらいました。どうもありがとう。
 さて、1年生。校長室での「たぬきの糸車」の発表は最高でした。

しっかりと原稿を暗記して、一生懸命場面の絵を描いて発表してくれました。

「キーカラカラ・キークルクル」といろいろな音のする糸車がありとても楽しかったです。

今にも狸が後ろにいるようなそんな気持ちになりました。

何度も練習して素敵な発表をしてくれてどうもありがとう。
 2年生は掛け算九九のテストを校長室で行いました。
1回で合格する人、何回も何回も挑戦して合格する人。
私はどちらも素晴らしいと思います。合格できずに泣きながら頑張った人、合格して思わず飛び上がって喜んだ人。
2年生の一生懸命な姿が私は大好きです。頑張ればできることを教えてくれてどうもありがとう。
 そして、3年生。本の紹介と、学校自慢の紹介をしてくれました。

学校自慢では丹後小の良いところを探し、原稿を作り、しっかりと覚え、絵や写真を使って発表してくれました。

とても素晴らしい発表でした。そして私も気づかない学校の良いところを教えてくれてどうもありがとう。
 4年生には本の紹介をしてもらいました。

一人一人本のポップや、帯を手作りし、おすすめポイントには付箋を貼り、本を開きながら丁寧に説明してくれました。

「校長先生もぜひ読んでみてください」と最後に言ってくれる言葉がとてもうれしくて、できる限り4年生が進めてくれた本を読んでみました。」校長室前のおすすめ本コーナーを時々見てください。読みたくなるような素敵な本の紹介ありがとうございます。
 今日は担任の先生から通知表が渡されます。1年間でできるようになったことをたくさん見つけて、胸を張って進級しましょう。
 最後に、お話朝会などで私が話したことについて、毎回作文を書いてもらいました。

最初は行が埋まらなかった人も、最後には金色のシールが足りなくなるほどよくかけている人がたくさんいました。

よく頑張りました。
 そこで、今日の作文は、担任の先生への感謝の気持ちを文章にして提出してください。

一番上の行に、担任の先生の名前を入れ、〇〇先生へ。と書いてください。
 1年間、皆さんの一番近くにいて、皆さんのことを一番心配し、皆さんに教えるために、

一生懸命準備して来たのは担任の先生です。叱られたり、褒められたりしたでしょうが、

担任の先生はみんな、皆さんのことが大好きです。1年間の感謝の気持ちをお手紙にして今日は書いてみましょう。

令和3年3月26日
       三郷市立丹後小学校長       中村 和美
 

2021年3月25日 卒業式式辞

 式辞
青天の下、校庭を囲む桜も、美しいピンク色に染まる、今日のよき日。
三郷市立丹後小学校の記念すべき第四十回卒業証書授与式を迎え、

丹後小を旅立つ、一00名の卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。
また、本日はご多用の中、保護者の皆様が見守る中、

卒業証書授与式が挙行できますことを、心より感謝申し上げます。
今、卒業証書を一人一人に手渡しながら、体育館に響き渡る一人一人の大きな返事と、

卒業生のきれいな瞳に感動し胸が熱くなっております。
今年は、新型コロナウィルスの影響で、窮屈な毎日を送ることになりました。
これまでできたことができなくなる中で、明るく学校生活を送る卒業生の皆さんの姿に、

教職員一同救われた思いです。
 数少ない行事の中で、丹後リンピックでは、

練習から本番までさすが最高学年と感じる姿がたくさんありました。
最後まであきらめずに走り切った全員リレーや何度も練習した集団行動、

そして聖火ランナーが登場する様子は、オリンピックにも負けない感動がありました。
 東京オリンピック・パラリンピックの練習会場になるセナリオハウスフィールドでのスポーツ大会。

丹後小6年生だけで貸し切り、思い切り走ったり、遊んだりした後の、帰り道は思いのほか遠く感じました。
 そして、四十周年式典では、最後を飾る発表で文化会館の大ホールが

すべてステージになったかのようにパフォーマンスをしてくれました。
 皆さんは、いよいよ中学生になります。

多くの友達や先生方との新しい出会いとともに、学級だけでなく、部活動の友達もできます。

授業も専門的になり、意欲があれば、どんどん向上します。
 しかし、時には壁にぶつかるときもあります。コロナウィルスのように、

人間の努力だけでは防ぎようのないことにもあります。

そのような時、うまくいかないことに落ち込んだり、他人を恨んでいても前には進めません。

「自分は何ができるのか、どんなことができるのか」と前を向いて考えていれば、必ず新しい光が見えてきます。
「人間苦しいときは上り坂。」という言葉があります。

人間は、苦しいな、つらいな、難しいなと感じるときが一番成長しているときですよ。という言葉です。
 壁にぶち当たった時こそ、顔を上げて、背中を伸ばし、堂々と胸を張りましょう。

大きく広がった空を眺めていれば、「辛さ」もやがて楽しさに変わるはずです。

どうぞ、一生に一度きりの「中学校生活」を思う存分楽しんください。
 最後に、私から宿題を出します。
今日の式が終わったら、保護者の皆様はじめ、お世話になった方々に『ありがとう』の言葉を伝えてください。
 丹後ファイナル・ファイヤーで校庭に咲いた800本のキャンドルの花の思いが、
本日の卒業式に詰まっています。今日は恥ずかしがらず、感謝の気持ちを言葉に示してください。
 結びに、保護者の皆様方、地域の方々のご協力に対し深く感謝申し上げ、式辞といたします。

令和三年三月二十五日  
  三郷市立丹後小学校長中村 和美
          

2021年3月2日 お話朝会

明日、33日は桃の節句です。ひな祭りには子供が病気をしないように、災害にあわないようにと祈り、ひな人形を飾ります。

丹後小でも子供たちの健康と幸福を願い、校舎内の様々な場所にひな人形を飾りました。ぜひ校舎内を探してみてください。

さて、きょうは挨拶について話をします。

あ 相手を見て、明るく

い いつも

さ さきに

つ 続ける

 挨拶は、相手に伝わることが大切です。下を向き、自分にしか聞こえない声で、「おはようございます」と言っても、

朝の見守り隊の方に感謝の気持ちは伝わりません。

 児童計画委員会が中心となり「あいさつ」についての取り組みを行いました。

私も、毎朝たくさんのカードをもって門に立ちました。

「校長先生おはようございます」の声はとてもうれしく思いました。

「おはようございます」だけでなく、「校長先生」と言ってもらうと

「私にあいさつをしてくれるんだな。私のことを気にかけてくれているんだな」と思い

とてもうれしく思いました。これは友達同士でも同じです。

ただ「おはよう」というだけでなく「丹次郎君おはよう」と言うほうが気持ちが伝わります。

「バイバイ!」「さようなら」というだけでなく「善一君、明日またね、さようなら」と言われれば、

明日学校に来るのが楽しみになります。

相手の名前を言うことで「あなたのことを大切に思っていますよ」という温かい気持ちを込めることができるからです。

このスローガンをもう一度思い出して、カードをもらえる期間は終わっても、

相手の顔を見て、名前を言って、あいさつができる丹後小にしていきましょう。

さらに、もう一つ、3月の授業日数はわずか19日です。19日間で6年生は丹後小を巣立っていきます。

1年生から5年生は、クラス替えがあります。今のクラスで過ごすことができるのは、

あと18日です。これまで一緒に学習した仲間と心と心でつながるように、

3月は「温かい」言葉がとびかう学び舎にしていきましょう。

相手を思いやる温かい言葉はたくさんあります。

皆さんは、言われてうれしい、心がポカポカするような言葉は何ですか。

今日のお話朝会の作文の中に、思いつくだけ書いてみてください。

そして、今日から18日間、その言葉をクラスの友達にできるだけたくさんかけてあげましょう。

2021年2月1日 お話朝会

「まぁ、いいや」

 新学期が始まり、寒い日々が続きます。冬は三寒四温の気候で、だんだんと春に近づいています。

1年生がチューリップの球根を植え、育てています。

チューリップは紅葉が終わるころに植えて寒い冬を過ごさせると、きれいな花が咲くといわれています。

寒い冬、毎日楽しくて、寒さなど感じない人。寒いなぁ、学校嫌だなぁと感じる人。皆さんはどうでしょう。

さて、今日は「まぁ、いいや」について話をします。

担任の先生、黒板に「まぁ、いいや」と書いてみてください。

皆さんは「まあ、いいや」で物事を終わりにすることはありませんか?

例えば、道を歩いしているときに誰も見ていない赤信号を「まぁ、いいや(誰も見ていないから渡っちゃえ)」とか、

清掃をしているとき、「まぁ、いいや(先生も見ていないし適当でしいいや)とか、

宿題をやるときにも、「まぁ、いいや(やってあればいいんだから、適当にやればいいや)」こんなことはありませんか。

実は寒い冬になると、人は動くことも面倒になり「まぁいいや」となってしまうものなんです。

学校だよりに、予習・復習について書きました。家の人とぜひいっしょにみてください。

2月は学習のまとめをする大切な時です。

この時期を「まぁ、いいや」とわからないままにするのではなく、わかるまで、できるまでやり切りましょう。

明日は節分です。124年ぶりに、2月2日が節分になりました。

皆さんも、心の中にいる「まぁ、いいや」の鬼を「鬼は外」と退治し、

「最後まで頑張るぞ」という福を「福は内」とどんどん取り入れてください。

この後書く、お話朝会の作文も「まぁ、いいや」と2行程度で終わらせるのではなく、

自分の考えも書き足して、行の最後まで書きましょう。 

令和2年度第3学期始業式

あけましておめでとうございます。

令和3年は、丑年です。牛は古くから乳牛、耕牛、食牛と呼ばれ酪農や農業で

人々を助けてくれる存在として重要な生き物でした。

大変な農業を地道に最後まで手伝ってくれる様子から、

丑年は「我慢)」や「発展の前振れを表す年になると言われています。
皆さんはお正月、初詣に行きましたか?
私は、1月4日に丹後神社に行き、神様にあいさつをしてきました。

初詣というと、お願い事をする人が多いと思います。

私は丹後小学校の児童や先生方が、全力、本気で笑顔輝く丹後小になるために、

一生懸命努力しますから、見守ってくださいと言ってきました。
 皆さんはどうですか、「勉強ができるようになりますように」

「運動ができるようになりますように」

「何かで一番になりますように」などとお願いした人がいるのではないでしょうか。
 初詣で、お願いすることは1年間の自分の決意です。

勉強や運動は、お願いするだけではできるようになりません。
しかし、お願いした後、自分で努力を続ければ願いは、たいてい叶います。
 さて、このことは友達関係も同じです。

今いる学級もあと52日でクラス替えとなります。

仲の良い友達も、良くない友達も含め、今のメンバーで勉強することは、あと52日間です。
 3学期は、今いる学級が自分にとって最も大好きな学級で終えることが大切です。

そのためには、自分自身が変わっていく必要があります。

2学期の終業式に、私から自分の良い面を3つ探してくるという宿題を出しました。

3学期は、この自分の良い面を学級の中でたくさん出していきましょう。
そして、相手の良くない面を見ても、その人を嫌いにならず、

その人の良い面を見つけてかかわっていきましょう。
丑年は、先を急がず一歩一歩着実に物事を進めることが大切な年と言われています。

勉強・運動・そして友達。一歩一歩努力しながら、前に進んでいきましょう。
 最後に、今現在全国で感染者が多く出ていてとても心配です。
3学期は1年間で最も大切な行事「卒業式」があります。

最高の卒業式を作るため、そして、皆さんが毎日学校に来ることができるよう、

「マスク・手洗い・ソーシャルディスタンス」をすべての場面で、

言われなくてもできるようもう一度感染予防について気を引き締めてください。

コロナウィルスに打ち勝ち、思い出に残る学期にしていきましょう。
令和3年1月8日
       三郷市立丹後小学校長       中村 和美