令和5年度 校長挨拶

「元気・本気・笑顔かがやく丹後小」~夢に向かって勇往邁進~

 

 新1年生45名を迎え、全校児童数332名、教職員数33名で、令和5年度が始まりました。保護者の皆さま、お子さまのご入学・ご進級、誠におめでとうございます。 

 本年度もめざす学校像や児童像とともに、毎日コツコツ取り組む「丹後っ子5つの約束」と丹後小児童の姿「清・静・動・働」に重点を置き、子供たちのために教育活動を進めてまいります。どうぞ、よろしくお願いいたします。

めざす学校像 

「元気・本気・笑顔かがやく丹後小」

      〇安全・安心で美のある学校 

      〇人間力・学習力・健康力を伸ばす学校

      〇保護者・地域から信頼される学校

めざす児童像 

「昨日よりも成長した自分に」

       〇思いやりのある子

       〇よく考え自ら学ぶ子

       〇元気でがんばる子 

 

2023年3月7日 お話朝会「とんでもない」

みんなちがって、みんないい

~1年間のまとめは『とんでもない』の読み聞かせより~

 本年度のお話朝会は、皆さんに伝えたいことを絵本の読み聞かせを通してお話してきました。季節を感じるもの、日常生活で意識してほしいこと、友達同士のかかわりについてなど、1年間さまざまな絵本とともに話をした。校長講話は忘れても、紹介した絵本を何かの機会に思い出し何かのりどころになることを願います。

さて、最後のお話朝会では、「とんでもない(鈴木のりたけ作・アリス館)」という絵本を読み聞かせします。この本は、何の取柄もないことが悩みの男の子がふとつぶやきます。『サイはいいなぁ。鎧のような立派な皮がかっこいい。あーあうらやましい』すると『とんでもない』とサイが答えます。その後ウサギやキリンなど、動物たちの告白が始まりそれぞれに悩みがあることがわかります。誰もが持つ『うらやましい』という気持ちに動物たちが『とんでもない』とユーモラスに答える本です。動物たちは、『とんでもない』という言葉とともに、「みんなが思っているほど、いいことばかりじゃないよ」と語っています。隣の芝は青く見えるもの。人は、自分が持っていないものを相手が持っていると羨ましいなぁと感じるとともに、妬ましく思うものです。いじめや意地悪の根底には少なからずこのような気持ちが潜んでいます。子供達には得意なもの、苦手なものがそれぞれあります。人には凸凹があって当たり前、特に得意なものはないけれど、どんなことでもまあまあできる子供も、それが良さです。「みんなちがって、みんないい」、1年間を振り返りほかの人がうらやましくなるような自分の良さ探しをしてみてはどうでしょう。 

本年度も多くの児童を表彰してきました。市や県が主催の書写や絵画、作文、運動面では陸上記録会、校内でも百ます計算や縄跳び、読書、給食の完食など子供の頑張りを認め表彰する機会は多岐にわたります。賞状をもらうときの子供たちの誇らしげな表情が私は大好きで、校長職として楽しみの一つです。3月は卒業式。卒業生が胸を張って卒業証書を受け取る瞬間は少し寂しいですが、楽しみにしている瞬間です。

2023年2月7日 お話朝会

いろいろな視点で物事を見つめる

~三郷市読書ウィークでの取り組み『オニじゃないよ おにぎりだよ』より

 

さて、今月は『オニじゃないよおにぎりだよ』を紹介します。

2月といえば「節分」、お話朝会で読む「鬼をテーマにした本」はないかなと探していたところ

学校図書館司書の高木先生がこの本を薦めてくれました。

【鬼】というと、悪いことをしたときに戒めとして出てくる悪者のようなイメージがあります。

この絵本は、おにぎりが大好きなオニが、人間が忘れていったおにぎりがあまりにまずかったので、

人間におにぎりの本当の味を教えたいと思ったところからお話は始まります。

しかし人間にとって鬼は悪者のイメージが強く、なかなか受け入れてもらえません。

人間に受け入れてもらうために、色々と工夫する『オニ』の様子が面白い1冊です。

私は『鬼=悪者、怖いもの』と決めつけてしまうのではなく、

こんな『オニ』もいるよということを絵本が教えてくれているような気がしました。

まもなく1年間が終わりますが、見た目や噂話で、友達や先生を判断するのではなく、

自分の目や耳、「見ようとする心」を使って、先生や友達とたくさんかかわってみてください。

視点を変えてみると、今まで知らなかったその人の「良さ」が見えてきます。

こんな風に絵本でも、いろいろな読み方ができるのが読書です。

作者の意図から離れて、自分だけの読み方をしてみたり、友達にお薦めしたりといろいろな読み方ができます。 

 令和4年度もあとわずかです。今まで手に取ったことのない本を読んでみたり、

お気に入りの本を違う視点から読んでみたりしてはどうでしょうか。

2023年1月10日 3学期始業式式辞

令和5年卯(うさぎ)年、あけましておめでとうございます。

新しい年があけ、みなさんは「今年1年 これを頑張るぞ」と目標を立てたことと思います。

3学期はとても短い学期なので、新年の目標を立てるときには、4月から始まる新しい学年での目標を立てましょう。

今年はうさぎ年です。3学期にしっかり準備をし、4月からうさぎのように「ぴょーん」と飛躍できるよう頑張りましょう。

 さて、昨年の12月15日、6年生の「キャリア教育講演会」で三郷市PR大使

元陸上競技短距離日本代表の髙橋萌木子(ももこ)さんの講演会を行いました。

髙橋さんは、三郷市出身で、前間小—早稲田中の卒業生です。

様々な記録を出した髙橋さんですが、三郷市の小中陸上では100メートル走で小5から中3まで5連覇、

当時の記録は大会記録として残っています。

髙橋さんはお話の中で、

(1) 自分がなりたい夢や目標を持つ。夢や目標は1つでなくてもいい。夢があれば頑張れる。

(2) やりたいなと思うことは徹底してやる。→好きなことは多少のつらさも乗り越えられる。

(3) 自分の得意なことを伸ばす。苦手を克服ではなく、得意を伸ばせば欠点はカバーできる。

 髙橋さんが壁にぶつかったときには本をたくさん読んだそうです。

様々なジャンルの本を徹底して読み、時には線を引き、付箋を貼るなどしながら読んだとのこと。

そして現在、多様な本の中から自分自身の考えを構築し、壁を乗り越え、

その時の経験を多くの人に伝えたいと活動しています。

児童の皆さん、今年は自分が夢中になっていたり、自信を持っていることをもっと頑張り、

どんどん伸ばしてみてはどうでしょう。すべてが完璧でなくても、

「私は〇〇が得意です」と自信を持って言えるような「うさぎ年」にしてみましょう。

2022年12月23日 2学期終業式式辞

2学期終業式式辞

2学期は秋季大運動会・持久走大会・陸上競技記録会などの運動面の行事や、

金管バンドの発表・理科展・スピーチコンテストなど学校の代表として

丹後小の児童が発表する機会がありました。

どのようなことでも、繰り返し練習すると、出来ないことができるようになります。

簡単ではありませんが、何度も何度も努力することで自分の力を大きく伸ばすことができます。持久走大会では、それぞれの目標に向けて走り抜くみなさんの姿に、私はとても感動しました。1位を目指してゴール直前まで競う姿、去年の自分を超えようと頑張る姿、

昨年よりも、一つでも順位を上げたいと頑張る姿、

走ることは苦手だけれど、工夫しながら最後まで走る姿、どれもかっこよかったです。

長い距離を走ると「苦しいな」と思う時が来ます。

一人だったらあきらめてしまうけれど、道路や校庭で応援してくれる人がいると、

もうひと頑張りしようかなと思うものです。

このように、人は「つらいな・苦しいな」と思ったときに、

自分には応援してくれる人がいると気づくと、

心が元気になり「頑張りパワー」がわいてくるものです。

皆さんを応援してくれる人はたくさんいます。その一人が私です。

私はいつも、皆さんのことを応援しています。

今日は、皆さんを応援してくれている先生方が一生懸命作った通知表を

見ながらひとりひとりの良さと頑張りを振り返ってみてください。

☆2学期の各学年の頑張りは次の通りです☆

1年生→目と耳と心で話を聴くことができています。

誰も見ていない所でそっとゴミを拾ったり、

皆が忘れていた掃除のバケツを出したりと気づいて動くことができました。

2年生→町探検や生活科見学では、リーダーを中心にグループ行動が

できるようになってきました。

また、室内での安全な過ごし方を意識できるようになってきました。

3年生→あいさつキャンペーンや、読書活動「銭天童クイズキャンペーン」

など校内の取り組みに積極的に参加しました。

4年生→社会科見学川越市内の散策の際には、

周囲にも気を配って安全に見学を行うことができました。

煎餅の手焼き体験では、お店の人の話をよく聞き、体験できました。

5年生→就学時健康診断では新1年生に対して思いやりの心を

もって接することができました。

学習面でも百マス計算に取り組む児童が多く、合格者が増加しました。

6年生→最高学年として、縦割り遊び・秋季大運動会などの行事での活躍とともに、

通学班や委員会活動など自らの役割を果たすことができました。

3年ぶりの林間・修学旅行では、指示をよく聞き、

しおりを確認しながら行動でき2学期の学習や生活の場面に生かすことができました。

なかよし→短縄跳び、百マス計算、金管バンド、

陸上記録会、読書などそれぞれが得意とすることを一生懸命取り組めた学期でした。

 以上で式辞を終わります。

令和4年12月23日

三郷市立丹後小学校 校長 中村和美

2022年12月7日 お話朝会

準備の大切さ~絵本「あのね、サンタの国ではね・・・

サッカーワールドカップでは、日本選手が大活躍し、決勝トーナメントを1位で通過するといった快挙を成し遂げました。きっと選手たちは、4年前から、この日のために毎日たくさんの準備をしてきたことだと思います。

今日は12月ですから、サンタクロースの準備についての本を読みます。

  この本は世界中の子供たちを喜ばせるために必要なことを、1年間かけて準備をしているサンタの様子が描かれた絵本です。

1月・・・グランサンタに新年のご挨拶

2月・・・子供たちからのお礼の手紙を読む

3月・・・プレゼントづくりが始まる

4月・・・トナカイ学校の入学式

5月・・・サンタたちの体力測定

6月・・・そりの手入れ

7月・・・望遠鏡をもって「よい子」探し

8月・・・なつやすみ

9月・・・おもちゃの収穫と梱包

10月・・サンタ会議

11月・・クリスマスに備えておめかし

12月・・メリークリスマス

 世界中の子供たちにプレゼントを配るサンタクロースは、1年間かけて準備をします。

皆さんはどうでしょう。準備をしっかりすると、時間を上手に使え、いろいろなことができるようになります。

これは「段取り」とも言います。「段取り」する力を高めるためにこんなことをしてみてはどうでしょう。

 (1) 料理を作る・・・食べたい料理、作ってみたい料理の必要な材料、食材の切り方、火を通す時間など効率的な手順を考えて作ってみる。

(2) お出かけの計画・・・行き方や所要時間、交通費を調べ、出発の時間や当日のタイムスケジュールを決めたり、持ち物を考える。最初は近くの公園に行って遊んで帰ってくるまでの計画でもいいと思います。

(3) 誕生日会など、パーティーの計画・・・いつ、何をするか、だれを呼ぶか、料理は何を用意していつだれがつくるか、ケーキはどこに頼むか、飾りやプレゼントはどうするのか、だれが準備するのか、考える。クリスマスパーティーも素敵です。

(4) 最後は、寝る前の準備・・・パジャマに着替え・歯磨き・明日の準備など、寝る前に行うことを書き出して、順番を決めてやってみる。

2022年もあと1か月です。「準備」が整いサンタクロースが世界中の子供たちにプレゼントを配りに行くように、皆さんも2023年に笑顔になれる「準備」をしてみましょう。

2022年11月1日  お話朝会

10月22日(土)には、3年ぶりに、全校が集まり秋季大運動会を行うことができました。

テーマは「全校一つ 笑顔と絆 丹後っ子」、は学びポケットを使って

全校児童と先生方の投票で決まったテーマです。

当日は、行動目標「清・静・動・働」のごとく、動くときには全力で動き、

話を聞くときには、全力で静かに聞くことができた素晴らしい秋季大運動会でした。

この大成功は、みなさんの頑張り、先生方、応援してくれる家族.やお手伝いの保護者の皆さん、当日も朝早くから学校の周りを清掃していただくなど、環境整備を一生懸命やってくれた地域の皆さんと、まさに「全校が一つ」となることで、成功しました。

みんなの頑張りが一つになった秋季大運動会でした。

 さて、今月は「きみはきみだ」という本を紹介します。

この本には手話を使う子供たちが通う学校の写真とともに素敵な言葉が書かれています。

「みんなが全く同じだったらこんなつまらないことはない。みんながみんなそれぞれに違うから人間っておもしろい。

生きることはおもしろい」という言葉があります。

運動が得意で運動会を心待ちにしている児童もいれば、運動が苦手で徒競走は走りたくないな、という児童もいます。

練習を重ねてきたのに当日は出席できなかった児童もいます。

運動会の参加の仕方は一人一人違っていますが、練習から当日までを振り返れば、

誰かがどこかで成功の一端を担っていることに気づきます。

11月はいじめ防止月間です。自分自身の小さな成長と頑張りをもう一度振り返ってみましょう。

昨日の自分よりもほんの少し成長している自分に気づくと心は「ぽかぽか」して、他の児童をいじめようとは思わないでしょう。「きみはきみだ」の最後の文は「君は君の主人公としてこの世界に働きかける」とあります。周りと比較するのではなく、

自分にしかわからない自分の良さを発見してみてはどうでしょう。        

 

 ※参考図書「きみはきみだ」斉藤道雄著・子どもの未来社

2022年10月4日 お話朝会

 

丹後小学校には、3羽のウサギがいます。メスのタンちゃん・モコちゃんとオスのマロンちゃんです。

お母さんウサギで食いしん坊のたんちゃん、おとなしいもこちゃん、逃げ足の速いマロンちゃんです。

私が丹後小学校に来たときは、4羽いましたが、

冬の寒い中、1羽が亡くなってしまい3羽になりましたが

飼育委員の児童やボランティアの方のおかげで、3羽は元気に過ごしていました。

今年は6月から気温が高く、ウサギ小屋は日陰にありながらも、

40度前後まで気温が上がり、3羽のウサギはすっかり弱ってしまいました。

現在、ボランティアさんに暑さと台風がおさまるまでの間、預かっていただいています。

タンちゃんは年齢が高くお医者さんの話だと、冬を越すのは厳しいとのことでした。

PTAの皆様には素敵なウサギ小屋を作っていただき、

児童が当番で餌やりや水やりを行ってきたウサギの飼育ですが、

動物が外で生活していくには過酷すぎる気象状況になっていることは事実です。

この環境下でウサギを飼育することについて丹後小の先生方と児童で本気で考えなければならない問題です。

そんな思いを込めて、今月のお話朝会では、

「なまえのないねこ」の読み聞かせをします。

動物を飼うことになると、必ず名前を付けます。名前を付けるということは、

その動物を最後まで看取る責任を持つということだと思います。

愛情をもって世話をするからこそ、動物がかけがえのない家族になります。

人間の都合だけで世話をしたりしなかったりできないので、

時には大変だと思うこともたくさんあります。

名前のない猫が欲しかったのは、名前ではなく、名前を呼んでくれる人でした。

この本を読んでいると街中で出会う犬や猫が、愛おしく感じてきます。

ぜひ手に取ってみてください。

 

2022年8月26日 2学期始業式式辞

2学期始業式式辞

36日間の夏休みも終わり、今日から2学期が始まりました。

この夏休みは、新型コロナウィルスの感染拡大や大雨による被害など、災害を伝えるニュースが多い中、

夏休み期間中に行われた第104回全国高校野球選手権大会の決勝で宮城県代表の仙台育英高校が東北勢として初優勝しました。

高校野球を見ていると高校生が目標に挑戦し、「全力」を出し切る姿に感動と、自分も頑張ろうという勇気をもらいます。

野球に限らず一生懸命に取り組む姿は美しいものです。

さて、7月31日から8月2日に福島県で実施した、6年生の林間・修学旅行は大成功に終わりました。

2年間できなかった宿泊行事でしたが、天候にも恵まれ計画どおりに行うことができました。

しおりを見ながら時間どおりに行動する、各係が責任をもって自分の役割を果たす、

指示を一度で聞くに加え、感染防止のための黙食を意識したシーンと静まり返った食事、

検温、マスク着用など、通常の林間・修学旅行よりも守るべきことが多い中、

約束事をしっかりと守れたことが成功の要因です。6年生のすばらしさを感じました。

このように集団生活を気持ちよく行うためには約束事とマナーが必要です。

丹後小学校の決まりは誰もが安心安全に学校生活を送れるように決めてあります。

2学期をスタートするにあたりもう一度確認してみることが大切です。

では、マナーはどうでしょう。マナーとは相手や周囲のことを思いやりこの2つの思いやりを形にする=行動するということです。一人一人が相手や周囲に対して思いやりのある行動がとれれば、相手や、周囲が気持ちよく生活することができます。

9月の生活目標のあいさつ、思いやりのある言葉遣い、話を聞く態度や気持ちの良い返事は相手だけでなく、

自分自身もやる気がわいてきます。

2学期はマナーや約束事を意識し、お互いのことを思いやりながら

「挨拶・姿勢・読書・運動・家庭学習」の丹後っ子5つの約束を毎日意識して取り組みましょう。

そして、自分を大きく成長させるために、1学期にできなかった学習や運動に「あと1回」チャレンジしてみましょう。

 令和4年 8月26日

 三郷市立丹後小学校長 中村 和美

2022年7月20日 1学期終業式 式辞

1学期終業式 式辞~自分を褒める言葉~

69日間の1学期も今日で終わりです。7月のお話朝会のテーマは、諦めずに頑張ることでした。皆さんが書いた傾聴作文を読んでいると、

逆上がりが苦手だったけれど、一生懸命練習したらできるようになった。

算数が苦手だったけれど、授業中頑張って取り組んだらだんだん好きになってきた。

友達関係があまり良くなかったけれど、自分なりに相手のことを考えながら接していたら、

仲良くなってきた。など、苦手なことを頑張ってできるようにしたことが

たくさん書いてありました。私はとてもうれしく思いました。

 他の人に負けないように頑張ることも必要ですが、

そればかりにこだわっているとできないことが恥ずかしくなって

思いきって頑張ることができなくなります。

自分の苦手を正直に見つめなおし、夏休みは、

1学期の頑張りを思い出しながら、挑戦してください。

☆1年生・・・自分から元気に挨拶をする、友達と協力しながら係の仕事をする、

年生に教わりながら、給食当番や掃除当番のやり方を覚え、自分たちでできるようになりました。

☆2年生・・・2年生と一緒に行ったまち探検やザリガニ釣りはとても楽しかったです。

1年生に対して優しい姿を見せたり、進んでお手伝いをすることができました

掃除の時間では時間内にきれいになるように活動することができるようになってきました。

☆3年生・・・仕事を調べる学習では、校長室の入り方や質問の仕方を学び、

質問してくれました。聴きながらメモを取る姿はとても素敵でした。

音楽集会では「虹」の歌を手話つきで発表しました。とてもかっこよかったです。

☆4年生・・・初めてのクラブ活動、群読集会では元気いっぱいに取り組みました。

4年生は、返事も挨拶もとても大きな声でできます

。活動するときと、先生の話を聞くときの「静と動」のメリハリがついてきました。

☆5年生・・・初めての委員会活動に責任を持って取り組むことができました。群読集会では、代表にたくさんの人が立候補しました。本番では、一人一人が声を出し、素晴らしい発表を披露しました。

6年生・・・最高学年として、入学式や委員会、クラブ、縦割り遊びでは、全校の中心となって学校のために活動しました。「自分たちで考え行動する力」が育ってきたので、7月31日からの林間学校が楽しみです。

なかよし・・・上級生が係の仕事やそうじの仕方などを教える姿、新しく花壇を作った時には、重たいブロックや土を運ぶ仕事をみんなで力を合わせて行うことができました。

最後に、毎朝挨拶運動を行ったり、生活目標に合わせて取り組みを進んでやってくれた、児童計画委員の皆さん。本当にありがとうございました。

 

三郷市立丹後小学校 校長 中村和美