希望と感動と歓声のある高州東小学校

校長 土倉 知子

 東風(こち)・・「冬の季節風が終わり、早春に吹く東寄りの風。温かい風で雪を解かし、春の訪れを告げる。」梅東風(うめごち)・桜東風(さくらごち)・雲雀東風(ひばりごち)など時期に応じた名をつけて呼ぶこともあるようです。

 そんな「桜東風」の中、令和7年度が始まりました。三郷市の最東に位置する高州東小学校。228名の子どもたちと教職員と力を合わせて「東からの風を吹かせたい」と思っています。

 「みんなとだからできること」「学校だからできること」を大切に日々の教育活動を積み重ねていきます。一人では挫けてしまいそうな取り組みに対しても「みんな」がいるから乗り越えることができる、安心して自分を表現することができる。高州東小学校をそんな場所にしていきたいと考えています。

 「希望(ワクワク)・感動(ドキドキ)・歓声(ブラボー)」がいっぱい、笑顔いっぱい、全ての子どもたちが成長を感じられる1年を目指します。教職員一同、全力で子どもたちに向き合い、共に高州東小学校の伝統の一歩を刻んでいきたいと考えております。

 令和7年度も高州東小学校の子どもたち、そして高州東小学校を温かく見守っていただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。