会長あいさつ
PTA活動は保護者にとって『負担』として受け止められがちですが、関わるメリットもあると思っています。
(1) 知り合いが増える
(2) 学校の様子を見ることができる
(3) やりがいがあるといったところでしょうか。
(2)は実感する方も多いと思うのですが、(3)をなかなか理解してもらえないように感じます。それはおそらく、多くの保護者が『やらされている』強制感と『やらなければいけない』義務感のもとにPTAに参加していて、活動の意味や目的を知らなかったり、前年踏襲の傾向があるからではないかと思います。私としては、一人でも多くの方に、PTAの本来の楽しさややりがいを実感しながら活動していただいて、彦郷小がさらに豊かで笑顔のあふれる学校になってほしいと願っています。
そのためにも、PTA活動の意義を明確にすること、新しい試みを応援する姿勢、活動のスリム化と負担の分散化、ボランティア力の活用、そして貢献した人が正当に報われるシステム作りといったことが必要だと考えています。家庭それぞれに抱えている事情があり、その上でご協力をいただくのですから、せめて関わっている時間が楽しく実りある時間になるような、そんなPTAを築いていきたいと思います。
(『第1回運営委員会だより』 より抜粋)