「楽しさと学び方」
ゲームと聞くと、時間を決めて、とか、目に悪いから、とか、ややマイナスイメージかもしれませんが、授業の中では肯定的に捉えられることが多いです。
それは、学習活動にゲームの要素を取り入れることで、子供たちがドキドキやわくわく感を感じたり、集中力が高まることがあります。
例えば、1年生では、計算カードを使って3、4人のグループで、カルタ取りの要領で計算の学習に取り組みました。
先生が「8」と言うと、机の上に広げた計算カードから、答えが「8」になるカードを取ります。7+1や9-1、 6+2、・・・などです。
両手を頭の上に載せて、耳を澄ませて先生の言う数字を聞きます。聞いたら、素早くカードを見ながら頭の中で計算をし、当たりのカードを押さえます。
どの子も楽しみながら集中して、がんばっていました。

音楽の授業では、4年生が髙橋先生の指揮のもと素敵な歌声を響かせていました。曲名は、「とんび」(葛原しげる 作詞・梁田貞 作曲)です。
私も小学生の時歌ったことを覚えているので、保護者の皆さんも歌われたのではないでしょうか。
1番の歌詞 2番の歌詞
とべとべとんび 空高く とぶとぶとんび 空高く
鳴け鳴けとんび 青空に 鳴く鳴くとんび 青空に
ピンヨロー ピンヨロー ピンヨロー ピンヨロー
ピンヨロー ピンヨロー ピンヨロー ピンヨロー
楽しげに 輪をかいて 楽しげに 輪をかいて
歌い継がれている名曲です。

今日の締めくくりの6時間目は、5、6生による委員会活動です。どの委員会も計画に沿って活動を進めていますが、体育委員会のメンバーは、来る運動会に備えて着々と準備に取り掛かっていました。
今日は、開会式の時に準備運動のお手本を示すための練習です。初めのうちは、今一つの動きでしたが、先生に指導を受けながら徐々に精度を上げてきました。
緊張すると思いますが、全校児童がケガのない安全な運動会になるように、力を発揮することを期待しています。