27日(火)の午前、
瑞沼市民センター内の「
おもしろ遊学館」をお借りして、「
彦糸中学校区小中連携合同研修会」が行われました。
※瑞沼市民センターは、旧瑞沼小の施設を活用した社会教育の総合施設です。
これまで彦糸中学校区の小・中学校では、5年以上も前から夏休みの期間を中心に「小中連携合同研修会」を行って来ました。
この小中連携研修会は、彦糸中学校区の彦糸中学校、彦糸小学校、彦郷小学校の先生方によって行われています。
今回は、緊急地震速報を利用した避難訓練の実践を進めるために、気象庁の熊谷気象台の防災アドバイザーの方をお招きして、講演をしていただきました。
※熊谷気象台と言えば…あの暑い熊谷市にある埼玉県の気象台です。
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彦糸中・大塚校長あいさつ
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講師の方よりあいさつ
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今年度、彦糸中学校区の各小中学校には、緊急地震速報を利用した実践的な避難訓練の実施と効果的な指導について、文部科学省の防災教育支援事業が、実施されます。
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埼玉県南東部は揺れやすい地域
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震度(ゆれの大きさ)を測るのは…震度計
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今回の事業によって、各学校に緊急地震速報の専用端末が設置されます。それによって、
警報だけではなく、マグニチュード(M)3.5以上または震度3以上を予想した場合の
予報が提供されます。
このことによって、予想震度(ゆれの大きさ)・主要動到達時間(あと何秒後に地震がやってくるか)などが、提供されることになります。
児童生徒の皆さんが、緊急地震速報のチャイム音を聞いたときに、慌てずにまず自分の身の安全を確保し、主体的に(指示がなくても)行動できるようになれるような避難訓練を、2学期から実施していくことになります。
自らの判断で
いのちを守る3つのポイント
●落ちてこない ●倒れてこない ●移動してこない
安全な場所に移動する
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先生や大人の方からの指示を待つのではなく、生活しているいろいろな場面で、自分の身の安全を確保できるようになりましょう。(^∧^)